J1第17節で神戸と鳥栖が対戦した [写真]=J.LEAGUE
30日、明治安田生命J1リーグ第17節でヴィッセル神戸とサガン鳥栖が対戦した。
3位鳥栖が7位神戸のホームへ乗り込んだ一戦。直近のリーグ戦7試合で負けのない鳥栖は、その7試合で4失点と安定した守備が光る。今節もスタメン入りしたMFアニドレス・イニエスタ率いる神戸の攻撃陣を相手に、どのように対峙するのかが注目された。一方の神戸は、前節からの連勝を目指す一戦となる。
先制したのは鳥栖だった。1分、敵陣で素早いパスワークを展開すると、神戸のペナルティエリア内でボールを持ったMF中野嘉大が左方向へラストパス。これに反応したMF仙頭啓矢が、左足でボールをゴールへ突き刺した。開始43秒で鳥栖がリードを奪う。
出鼻を挫かれた神戸だが、28分に反撃。相手ディフェンスライン裏へ抜け出したFW古橋亨梧を対峙したGKパク・イルギュが防ぐも、そのこぼれ球をFWドウグラスがペナルティエリア外からゴールへ流し込んだ。試合は1-1でハーフタイムを迎える。
迎えた後半、59分にイニエスタのクロスから古橋がヘディングシュートでゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定で得点は認められない。
鳥栖は77分に敵人右サイドからのクロスから、途中出場のMF小屋松知哉がヘディングシュート。しかしボールはクロスバーを叩き、得点には至らない。
その後、試合終盤にかけてホームの神戸が攻勢を強めるも、DF菊池流帆やMF山口蛍に訪れたチャンスを活かすことができず。
結局試合は1-1で終了。両チーム勝ち点1を分け合う結果となった。
By サッカーキング編集部
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