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家長、三笘、L・ダミアンが揃い踏み! 川崎Fが4得点で“多摩川クラシコ”を制す

川崎FがFC東京に勝利を収めた [写真]=兼子愼一郎

 11日に明治安田生命J1リーグ第9節が行われ、FC東京川崎フロンターレが対戦した。

 今回で37回目を迎えた“多摩川クラシコ”。昨季までの対戦成績は川崎Fが17勝9分10敗と大きく勝ち越している。しかし、FC東京は同カードとなった昨季のJリーグYBCルヴァンカッププライムステージ準決勝で勝利を収めており、リーグタイトルを争う強豪同士の一戦は、どちらが勝利してもおかしくない状況。多くの注目が『味の素スタジアム』に注がれた。

 序盤から川崎Fがボールを保持し、FC東京を押し込む展開に。そして先にチャンスを迎えたのは川崎Fだった。5分、味方からのパスを敵陣深く左で受けたMF三笘薫が鋭いドリブルでゴール前へ抜け出すと、ニアサイドへシュート。これは相手GKに防がれるが、その3分後に得点が生まれた。敵陣ペナルティエリア手前でボールを受けたFWレアンドロ・ダミアンが、右前方のディフェンスラインの裏へ浮き球のパス。これに反応したMF家長昭博が、ヘディングでボールをゴールへと流し込んだ。アウェイの川崎Fが先制点を記録する。

 1点を追いかける展開となったFC東京は攻勢を強めるも、川崎Fも粘り強い守備でチャンスを作らせず。すると17分、川崎Fは敵陣内の高い位置からボールを奪うと、中央でボールを受けたL・ダミアンが右サイドの家長へパス。ペナルティエリア右で待っていた家長は、左足ワンタッチで巻いていくシュートをゴール左上へと流し込んだ。試合は、川崎Fの2点リードでハーフタイムを迎える。

 2点を追うFC東京の長谷川健太監督は、後半開始と同時にFWアダイウトンを投入。得点への意識を強める。すると59分、敵陣深く右サイドの相手ディフェンスラインへ抜け出したFW永井謙佑が、マイナス気味にクロスを供給。FWディエゴ・オリヴェイラが潰れてボールがファーサイドへ流れると、走り込んだアダイウトンがダイレクトでゴールへ流し込んだ。FC東京が反撃の狼煙を上げる。

 しかしその直後、川崎FはDF山根視来が敵陣中央右サイドからペナルティエリア手前へクロスを蹴り込む。これは相手DFに防がれるも、そのトラップの瞬間を狙っていた三笘がボールを奪いペナルティエリア内へ進入すると、右足でゴールを決めた。川崎Fが再びリードを2点に広げる。

 FC東京はシステムを変更して反撃を試みるが、次にゴールを決めたのも川崎Fだった。75分、敵陣中央からのFKを得ると、キッカーのMF脇坂泰斗がペナルティエリア内へ柔らかいボールを供給。これをDF谷口彰悟が中央へ折り返すと、L・ダミアンが右足でゴールへと流し込んだ。スコアは1ー4となる。

 意地を見せたいFC東京は84分、ボールを保持して相手を敵陣へ押し込むと、敵陣ペナルティエリア左でボールを持ったMF高萩洋次郎が、ゴール前へクロス。これを走り込んできたMF内田宅哉が力強いヘディングでゴールへ沈めた。内田のJ1初ゴールで、試合は2点差となる。

 しかし、結局試合はこのまま終了。2ー4で勝利した川崎Fはリーグ戦で無敗を維持し、ホームで敗れたFC東京は第3節以来となる黒星を喫した。

 次戦、FC東京は第10節アビスパ福岡戦を、川崎Fも前倒し分の第19節として福岡戦を迎える。

【スコア】
FC東京 2ー4 川崎フロンターレ

【得点者】
0ー1 8分 家長昭博(川崎フロンターレ
0ー2 17分 家長昭博(川崎フロンターレ
1ー2 59分 アダイウトン(FC東京
1ー3 61分 三笘薫(川崎フロンターレ
1ー4 75分 レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ
2ー4 84分 内田宅哉(FC東京

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