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【大分vs名古屋プレビュー】本拠地で連敗ストップに挑む大分…連続ドローの名古屋は勝利で勢いを取り戻せるか

[写真]=金田慎平、三浦彩乃

大分トリニータ 攻守で改善の兆しが見えるも、最後の部分には課題が山積み

【プラス材料】
 前節のヴィッセル神戸戦に敗れてリーグ戦4連敗となったが、自陣から丁寧にパスをつないで攻撃の形を作った。試合後に片野坂知宏監督は「プレスの強度の強いチームに対して、クオリティと狙いを詰めていかなければいけない」と目指すスタイルにブレがない。DF三竿雄斗は「ビルドアップでいいところはあった」と振り返っており、監督と選手の考えは一致している。

 早い時間帯に失点をしたが、その後は粘り強い守備で最少失点に抑えた。攻撃の起点にもなる最終ラインが安定すれば、攻撃の形が作りやすくなる。ダブルボランチにMF小林裕紀とMF下田北斗を固定してからは攻守のつなぎがスムーズになっており、連敗脱出へのきっかけをつかみたい。

【マイナス材料】
 2試合連続ノーゴールと得点が遠い。シュートを打たなければ得点できないことは承知だが、ゴール前までボールを運べる回数が少ない。片野坂監督は「最後のクオリティの問題」と頭を抱えている。選手個々の力量が問われる部分であり、一朝一夕には解決できないため、厳しい状況は続きそうだ。また、神戸戦では好調だったFW長沢駿が後半途中から出場したものの終盤に負傷交代。負傷度合いやコンディションも気になるところ。

 今節の対戦相手である名古屋グランパスは、リーグ戦8試合でわずか1失点と強固な守備が持ち味。得点力不足に悩む大分トリニータが最も苦手とするチームだ。3試合ぶりのホームゲームで連敗を阻止したいところだが、厳しい試合を強いられるだろう。

文:totoONE編集部

名古屋グランパス 連続無失点試合の記録更新が目前。攻撃陣の奮起に期待

【プラス材料】
 絶好調だった序盤戦から一転、代表ウィーク明けは2試合連続スコアレスドローと精彩を欠いている。そんな中、プラス材料としては新戦力の順応が挙げられるだろう。

 前節の湘南ベルマーレ戦で85分間プレーしたMF長澤和輝は持ち前の機動力をチームワークの中で発揮し、ボランチとしての能力の高さを再確認させている。同じくボランチで守備固め的に起用されることが増えたDF木本恭生も自慢の空中戦の強さのみならず、的確なパスさばきでも力を誇示する。前線のFW柿谷曜一朗やFW齋藤学らは苦戦が続くが、ハードワークのチームにおいては滅私のプレーも必要不可欠。

 連続無失点試合はリーグ記録に並ぶ7試合で、今節は記録更新への期待もかかる。その中で、彼ら新戦力たちの奮闘ぶりは必ずやプラス材料としてチームに勝利をもたらすはずだ。

【マイナス材料】
 不安材料として、得点力不足が現状では気がかり。チームスタイルはさほど多くの得点を必要としないが、ここ2試合は得点自体が奪えておらず、FWにゴールが生まれていないのも前線の迫力を欠く一因。

 絶対的なストライカーが不在のチームは試合ごとに得点の探り方を変えているが、大分トリニータ戦でそれがどこまで機能するか。FW山﨑凌吾の高さ、柿谷のうまさをシュートに結びつけることも含め、マッシモ・フィッカデンティ監督がどんな策を授けてくるかは見ものだ。

 もちろん彼らだけでなく、FW前田直輝やFWマテウス、FW相馬勇紀らがフィニッシュに絡んでくれば、攻撃は流れに乗ってくるもの。攻撃陣の奮起に期待だ。

文:今井雄一朗

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