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【広島vs湘南プレビュー】広島は無敗継続で上位キープなるか…3戦連続ドローの湘南はアウェイ初白星を狙う

[写真]=金田慎平、兼子愼一郎

サンフレッチェ広島 中2日の連戦でも同じパフォーマンスを披露できるか

【プラス材料】
 前節の横浜FC戦で圧巻のパフォーマンスを演出した「4-1-2-3」のフォーメーション。城福浩監督が掲げる“相手陣内でのサッカー”実現のために、大きな役割を果たしたことは間違いない。

 特に前線からのプレッシャーと攻→守の切り替えが素晴らしく、横浜FC戦ではその攻撃的守備から何度もチャンスを作り、実際にゴールにもつなげた。その一方で、先制点は自陣から20本のパスをつなげ、最後はダイレクトバスを続けて相手を崩す遅攻によって生み出しており、攻撃面での明確な進化を見せつけた。

 サイドバックとウイング、インサイドハーフの連係も良く、タッチライン際とハーフレーンの間でのボールの動かし方やポジションチェンジも秀逸。チームとしての大きな進化を見せたと言っていい。

【マイナス材料】
 本来であれば横浜FC戦のメンバーを継続起用していきたいところではあるが、長距離移動を含めた中2日ではコンディション面で相当に厳しい。特にオーバー30であるFWドウグラス・ヴィエイラ、MF柴﨑晃誠、DF野上結貴らの先発はさすがに躊躇せざるを得ないのではないか。

 また、中盤を構成したMF森島司やMF川辺駿、2得点のMF浅野雄也、圧倒的なプレーで左サイドを支配したMFエゼキエウらも若いとはいえ、今後の連戦を考えるとスタートからのプレーは考えにくい。昨年から長期離脱しているMFハイネルも完全復帰までもう一歩という状況。

 ここは何としても、これまでチャンスが乏しかった選手たちの意地とモチベーションに期待したいところだ。

文:紫熊倶楽部 中野和也

湘南ベルマーレ 守備の安定感は増すばかり。あとは決定機をものにするだけ

【プラス材料】
 前節の名古屋グランパス戦はスコアレスドロー。ホームで勝ち点3をつかむことは叶わなかったが、内容は否定されるものではなかった。ことに後半のパフォーマンスが得難い。前半のうちに退場者が出て数的不利の戦いを強いられながら、ブロックを築いてゴール前を堅く閉ざし、全員が粘り強く体を張って無失点で切り抜けた。数的優位の側が攻めあぐねる展開は珍しくないとはいえ、現在2位の強敵にゴールを与えなかった守備に湘南ベルマーレらしい一体感がしかと認められた。

 件の名古屋戦を含め、ここ3試合で失点「1」と守備の安定感は増している。また、攻撃もカウンターや遅攻、セットプレーとチャンスの形は幅広い。攻守において意識の共有が深められている証左と言えるだろう。

【マイナス材料】
 2勝目が遠い。第4節のベガルタ仙台戦で今季初勝利を挙げて以降は3分1敗と、次に続く勝利を得られていない。第6節のセレッソ大阪戦、第7節の横浜F・マリノス戦、そして名古屋戦と、上位チームと対戦したここ3試合はいずれも引き分け。勝ち点こそ積み上げたものの、ポジティブな要素も少なくなかっただけに、内容を結果に映してさらなる手応えにつなげたい。

 今節対戦するサンフレッチェ広島との通算対戦成績は13勝6分22敗。相手のホームでは4勝4分13敗と、いずれも黒星が先行している。昨季も1分1敗と分が悪い。

 なお、今節は名古屋戦で2度の警告を受けて退場となったMF三幸秀稔が出場停止となる。アンカーを担う人材が限られる中、抜擢されるのは生え抜きのMF田中聡か、もしくはDF舘幸希か。組織の要となるポジションだけに注目だ。

文:隈元大吾

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