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圧巻の5得点4アシスト! 高木善朗「開幕戦で得た自信を連勝につなげることができた」《2・3月 J2月間MVP》

[写真]=J.LEAGUE

 2・3月度の『明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP』が発表され、J2はアルビレックス新潟に所属するMF高木善朗が受賞した。2・3月は全5試合に先発出場し、5得点4アシストを記録。開幕5連勝の原動力となった背番号33に今季ここまでを振り返ってもらった。

取材・文=三島大輔

――まずは2・3月の『明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP』受賞おめでとうございます! 5得点4アシストと大活躍でしたね。
高木 チームメイトのおかげですね。感謝したいと思います。5得点4アシストは記録していますけど、僕にパスを出してくれる選手がいないとゴールは決められませんし、アシストもゴールを決めてくれる選手がいてこそですから。

――ここまで圧倒的な数値を残していますが、今季何か変えたことやより意識したことはありますか?
高木 変えたことは特にないです。昨年、一昨年とゴールが少なかったので、そこはキャンプから意識して取り組みました。ゴールとアシスト両方にこだわることを目標に掲げていたので、その目標がいい形になりつつあるなと思います。

――コンディション面もすごく良いと感じます。『今日は調子良いな!』と感じる高木選手なりのバロメーターはあったりします?
高木 若い時は『今日は調子良いな』『今日は調子悪いな』と感じていましたが、実は年々そう感じることがなくなっていて。常に同じようなメンタルでプレーできるようになってきているので、それはいいことかなと思います。

――2・3月は高木選手の活躍もあり、チームは5連勝という最高のスタートを切ることができましたね。改めて振り返っていただけますか?
高木 開幕前はまだ自信を持てていないと言いますか、自信満々という感じでもありませんでした。ただ、プレシーズンからすごくいい形で臨めていたので、それをいかに公式戦で発揮できるのかというところから始まりました。開幕戦でいい結果が出て(ギラヴァンツ北九州に1-4で勝利)、そこで得た自信を連勝につなげることができたのだと思います。

――5連勝の中で特に手応えを感じた試合はありますか?
高木 一つひとつの試合で成長を遂げて、3月最後の東京ヴェルディ戦では7得点を決めて勝つことができました。2・3月の成長を一番出せた試合かなと思います。

――新潟にとってヴェルディは“天敵”で、2004年の初対戦から12戦未勝利という歴史がありました。選手たちも意識した部分はありましたか?
高木 もちろん知っていましたし、監督からもそういった話がありました。ただ、いつかは勝利することができると思っていたので、3月最後の試合で勝てたことは良かったと思います。

――そのヴェルディ戦ではプロ入り後初のハットトリックを記録しましたね!
高木 本当に『いつぶりのハットトリックだろう?』という感じで(笑)。たぶん高校生以来かなと思います。正直こんなにゴールを、それも1試合に3点取るタイプではないのでビックリはしました。ただ、それを自信にしてまだまだこれから得点を取るためにやっていきたいと思います。

――ここまでのベストゴール、ベストアシストは何でしょうか?
高木 ベストゴールはヘディングでのゴール(第5節・東京V戦の2点目)ですかね。コースを狙ったヘディングで『ちょっと弱いかな?』とも思いましたが、うまく決まって良かったです。プロになってからヘディングのゴールは記憶にないので……。そういった部分でもすごく印象に残っています。アシストは(鈴木)孝司さんへのアシスト(第4節・群馬戦の2点目)ですかね。左サイドに抜け出して、右足にボールを持ち換えてからのクロスでした。『孝司さんに得点を取らせてあげたい!』と思っていた試合でしたし、孝司さんの動きにうまく合わせることができたアシストでした。

――名前が挙がった鈴木選手をはじめ、千葉和彦選手や高宇洋選手ら新戦力が加わったことによる昨季からの変化はありますか?
高木 後ろからのビルドアップは昨年と比べて大きく変わったところです。後ろの選手たちがボールを運んできてくれるので、僕はよりゴールに近い位置で仕事ができています。また試合中に修正できる賢い選手が多いので、言われなくても立ち位置やうまくいっていない時に話し合って修正できるのはすごくいいことだと思います。

――アルベルト監督も2季目ということで、よりやりたいサッカーが具現化できている印象を受けます。SNSの投稿もかなり活発だったりしますが、改めてどんな指揮官ですか?
高木 試合と練習の時はすごく熱さがあり、ピッチを離れると楽しく穏やかな方です。チームを家族のように扱ってくれますし、選手一人ひとりをすごく可愛がってくれますね。

――海外、J1も経験してきた高木選手が感じる“J2の難しさ”はどのあたりでしょうか?
高木 いろいろなタイプのチームがいるリーグだと思います。守備が堅いチーム、僕らみたいにボールをつなごうとするチーム、前線に強烈な外国籍ストライカーがいて放り込んでくるチーム……。いろいろなことに対応できないと勝てないリーグだと思います。

――そんな厳しいリーグを勝ち抜くため、これから大事になってくることは何でしょう?
高木 5連勝は達成しましたけど、気を抜けるような試合は一つもありませんでした。目の前の試合に勝つこと、その先にJ1昇格があると思うので、気を抜かずに一戦一戦大切に戦うことが大事だと思います。

――では、最後にいつも応援してくれる新潟サポーターへメッセージをお願いします!
高木 いつも応援ありがとうございます! J1昇格に向けて一生懸命戦って、J1昇格を掴み取るので、これからも応援よろしくお願いします!

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