『akippa』が松本山雅FCと提携…障がい者専用駐車場を含むオフィシャル駐車場の事前予約制を導入

　駐車場予約アプリ『akippa』を運営するakippa株式会社（代表取締役社長CEO：金谷元気）は、松本山雅フットボールクラブを運営する株式会社松本山雅（代表取締役社長：神田文之）と提携し、ホームスタジアムであるサンプロアルウィン周辺の駐車場問題に取り組むことを発表した。

　この度の取り組みでは、車イスで来場する方や障がい者手帳を所持する方専用の駐車場を『akippa』での事前予約制とするほか、SOMPOホールディングス株式会社（グループCEO取締役代表執行役社長：櫻田謙悟）のグループ会社である株式会社DeNA SOMPO Carlife（代表取締役：中島宏）の協力のもと、周辺の地元企業や個人宅の駐車場開拓を進行。予約制駐車場を増やすことで、試合日にスタジアム周辺で発生する交通渋滞の解消を目指す。

　なお、3月14日（日）の対モンテディオ山形戦は、2月28日（日）より予約がスタートしている。

　以下、リリースの通り。

＜背景＞
松本山雅FCは2020シーズンよりスタジアム周辺のアクセス環境改善に向け「スマイルアクセスプロジェクト」（※1）を発足し、スタジアムへのアクセス向上および地域住民のストレス軽減を目的に、有料予約制バスの導入等に取り組んでいます。

一方、akippaはスポーツチームの課題であるスタジアムへのアクセス改善に取り組み、これまでに累計18チームと提携をしてきました。2020年シーズンには、新型コロナウイルスの感染拡大により「スタジアムまで密を避けて車で移動したい」というサポーターの声を受けて「#交通を分散しよう」プロジェクトを実施しました。本プロジェクトでは、セレッソ大阪を含むJリーグ・6チームに賛同いただき実施しました（※2）。

今回、akippaの株主であり松本山雅FCのスポンサーでもある損害保険ジャパン株式会社（取締役社長：西澤 敬二）がグループ内資源を活用した問題解決策としてakippaを紹介、提携に至りました。そこで周辺開拓にあたっては、SOMPOグループで、akippaの代理店でもあるDeNA SOMPO Carlifeが松本山雅FCと連携し、試合日に利用できる周辺駐車場の開拓を進めていきます。

＜提携概要＞
一部のオフィシャル駐車場をakippaでの事前予約制とするほか、周辺の地元企業や個人宅等の空きスペースを試合日に予約制駐車場として活用します。
また、車イスでご来場の方や障がい者手帳をお持ちの方用に、専用駐車場50台分をakippaにて事前予約制といたします。昨年度までは予約なしに無料で利用が可能でしたが、試合前に混雑することから、有償化（通常駐車場の半値）し予約制とすることでより利用しやすくすることが目的です。

さらに将来的には、災害時の防災施設としての利活用等、試合日に限らず地域に貢献する活用ができるよう検討を進めていきます。

＜貸出概要＞
予約受付開始日：
2021年2月28日（日）10時

貸し出し開始日：
2021年3月14日（日）
※モンテディオ山形戦開催日

特設ページURL：
https://www.akippa.com/matsumotoyamaga/

貸し出し台数：
・障がい者・車イス利用者専用駐車場　約50台（入庫時に証明するものの提示が必要です）
・周辺協力駐車場　約250台
※利用できる駐車場数は、試合ごとに増減いたします。

※1　松本山雅FC　クラブニュースはこちら▼
「スマイルアクセス プロジェクト」始動のお知らせ
https://www.yamaga-fc.com/archives/198238

※2　「#交通を分散しよう」プロジェクトに関するプレスリリースはこちら▼
Jリーグ6クラブがakippaの「#交通を分散しよう」プロジェクトに賛同！
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000260.000016205.html

akippaは今後も「困りごと解決企業」としてあらゆるプロスポーツチームと協力し、駐車場問題解決に努めてまいります。

■akippaとは
契約されていない月極駐車場や個人宅の車庫・空き地・商業施設など空いているスペースに、15分単位でネット予約して駐車できるサービスです。誰でも簡単に駐車場をシェアできます。2021年2月現在、予約駐車場サービス・駐車場シェアサービスで業界1位となる駐車場拠点数累計42000拠点を確保しており、会員数は210万人を突破しました。
https://www.akippa.com/