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名古屋の“8番”柿谷曜一朗が意気込み…完全移籍の決め手は「より自分の想いと重なった」

新加入の柿谷曜一朗 [写真]=N.G.E.

 名古屋グランパスは17日に新体制発表会を行い、セレッソ大阪から新たに加入したFW柿谷曜一朗らが出席した。発表会後には会見が行われ、柿谷が新天地での決意を示した。

 新体制発表会では「観客を驚かせるようなプレーをしたい」とも話していた柿谷。会見ではまず、2020シーズンのJ1最小失点「28」と堅守を誇るチームにおいて、どのように自らを表現していきたいかを語った。

「組織的な守備をしながらも、ゴールを取らなければ勝つことはできません。フィニッシュをはじめ、ペナルティエリア内での仕事量を増やしていきたいと思っています。その中で『一味違う』というか、ファミリーの皆さんが喜んでくれるようなパフォーマンスを見せられればと思います。

「(守備面でのタスクは)チームが始動し、キャンプも予定されている中で、少しずつ理解を深めながらやっていければと思っています」

柿谷は新体制発表会でACL仕様のユニフォームを着用した [写真]=N.G.E.

 柿谷は新天地においても、C大阪で長年つけていた背番号「8」を背負うことになった。「僕自身、馴染みがある好きな番号です。C大阪で8番をつけてプレーしてきたことを誇りに思っていて、それを忘れることはないです」と番号への愛着を口にし、「好きな番号をグランパスでもつけられるということで、『名古屋の8番は柿谷』というイメージを与えられればと思います」と意気込みを示した。

 育成組織から長年プレーしたC大阪を、国内への完全移籍で離れるという決断を下した柿谷。移籍の決め手については、次のように振り返っている。

「(2020年は)思うようなシーズンを送ることができず、純粋に『試合に出たい』と感じました。また、大森(征之スポーツダイレクター)さん、マッシモ・フィッカデンティ監督と話した際に、想いが伝わったというか、『本当に必要とされているんだな』と感じました」

「もちろん、C大阪のみんなとも話をしました。だけど、より自分が抱いている想いと重なったのはグランパスだったので、移籍を決めました」

 現在31歳の柿谷はC大阪の育成組織を経て、2006年に同クラブとプロ契約を結んだ。2009年夏から2年半を過ごした徳島ヴォルティスへの期限付き移籍から復帰後、本格的にブレイク。2013年に日本代表の国際Aマッチ初出場を記録した。2014年夏にはスイスの強豪バーゼルへ完全移籍し、チャンピオンズリーグ(CL)出場も経験した。

 柿谷は2016年からC大阪に復帰。しかし、近年はトップチームでの出場機会が減少していた。2020シーズンは明治安田生命J1リーグで24試合に出場したものの、先発は6回にとどまっていた。今冬、C大阪を離れ、9年ぶりにAFCチャンピオンズリーグへ出場する名古屋に完全移籍で加入することを決断した。

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