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鹿島MFレオ・シルバ、母国ブラジルで新型コロナ陽性判定…自宅にて静養

2021.01.15

レオ・シルバが新型コロナ陽性 [写真]=小林渓太

 鹿島アントラーズは15日、ブラジルに帰国しているMFレオ・シルバについて、同国内にて新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと明かした。クラブ公式サイトで伝えた。

 発表によると、レオ・シルバは昨年12月22日にブラジルへ帰国し、オフ期間を過ごしていた。1月9日に発熱や咽痛、翌10日には嗅覚異常などの症状を発症し、11日に抗原検査およびPCR検査を実施した結果、14日に新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた。14日時点の体温は平熱で、現在も嗅覚異常はあるものの、食欲不振等の症状はないようだ。


 現在、レオ・シルバはブラジルの自宅にて静養し、体調回復に努めている。今後の来日スケジュールなどについては、本人の健康状態も含めて適宜、総合的判断に基づいて決定するという。

 鹿島は今後の対応について、「クラブでは、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかってまいります」と説明している。

 現在35歳のレオ・シルバは、2013年にアルビレックス新潟でJリーグデビューを果たし、2017年から鹿島でプレーしている。2020シーズンの明治安田生命J1リーグでは32試合に出場し、1ゴールを記録していた。

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