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名古屋DFオ・ジェソクがJリーグに別れ「また会いましょう」…9年ぶり母国復帰

2021.01.12

オ・ジェソクが母国復帰 [写真]=三浦彩乃

 名古屋グランパスは12日、DFオ・ジェソクが仁川ユナイテッドへ完全移籍することを発表した。

 オ・ジェソクは1990年1月4日生まれの現在31歳。母国の水原三星ブルーウィングス、江原FCを経て、2013年にガンバ大阪へ完全移籍した。2年目の2014シーズンにはG大阪の3冠達成に貢献。その後もG大阪では主力として活躍した。2019年7月にFC東京へ期限付き移籍。首位争いを続けるチームの中で、明治安田生命J1リーグ12試合に出場した。シーズン終了後にG大阪へ復帰したものの、安定した出場機会を確保できず、2020年7月に名古屋へ完全移籍で加入した。名古屋では明治安田生命J1リーグで22試合に出場し、チームを支えた。


 完全移籍に際し、オ・ジェソクは名古屋のクラブ公式HPに別れのメッセージを寄せている。

「このたび、仁川ユナイテッドに完全移籍することになりました。半年前、韓国に戻る予定の2日前にオファーをいただき、グランパスの一員としてプレーさせていただいたこと、本当に感謝しています。半年でしたが、とても居心地の良いクラブで選手たちも仲が良いだけでなく、正当な競争ができる素晴らしい環境でした」

「グランパスからは延長オファーもいただきましたが、韓国でプレーすることも自分の夢として持っていましたので、今は一度、韓国に戻る決断をしました。でもグランパスには必ず戻って来たいと思っています!ファミリーの皆さま、また会いましょう」

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