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京都がDF森脇良太と契約更新…MF中川風希は期限付き移籍で琉球へ復帰

2021.01.08

京都がDF森脇良太との契約更新、MF中川風希の琉球への期限付き移籍を発表

 京都サンガF.C.は8日にDF森脇良太、MF中川風希と2021シーズンの契約を更新したことを発表した。また、中川は同シーズン、FC琉球へ期限付き移籍することが決定している。移籍期間は2022年1月31日までとなっており、当該期間で京都と対戦する全ての公式戦に出場できない。

 森脇は1986年4月6日生まれの現在34歳。サンフレッチェ広島ユース出身で、2005年にトップチームへ昇格した。2006年からの2シーズンは期限付き移籍した愛媛FCでプレー。2012シーズンにはJ1リーグで33試合出場4得点を記録し、広島のJ1制覇に大きく貢献した。翌年浦和レッズへ完全移籍。初年度から主力として活躍を続け、2016シーズンのJリーグYBCルヴァンカップ、2017シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、2018シーズンの天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会などのタイトル獲得に貢献した。日本代表としても国際Aマッチ通算3試合に出場。2011年のAFCアジアカップでは優勝を経験している。


 2020年には京都へ完全移籍加入。同シーズンの明治安田生命J2リーグでは17試合に出場した。京都との契約更新に際し、森脇は京都のクラブ公式HPにて以下のようにコメントしている。

「今シーズンも京都サンガF.C.でプレーさせてもらえることになりました!今日は僕にとって特別な一日ですし、2021シーズンも京都サンガF.C.でプレー出来る!こんなに嬉しい事はありません。去年、掴み取れなかった昇格を今シーズンは必ず手に出来るようにこの一年も努力していきます!みなさんの愛情・サポートを図々しく、たくさん受けながら今シーズンも森脇良太の全てを京都サンガF.C.のために尽くしたいと思ってます。今シーズンも京都サンガF.C.を、森脇良太をよろしくお願いします」

 中川は1995年7月3日生まれの現在25歳。関東学院大学を経てスペインへと渡り、同国5部のバジェカスや同国4部のベティス・サン・イシドロでプレーした。2017年8月に琉球へ加入すると、明治安田生命J3リーグで10試合に出場し1得点を挙げた。翌2018シーズンには明治安田生命J3リーグで32試合出場16ゴールを記録し、琉球のJ3制覇に大きく貢献。2019年3月に横浜F・マリノスへ加入すると、同シーズンの明治安田生命J1リーグで3試合に出場した。2020年に京都へ完全移籍。明治安田生命J2リーグでは14試合2得点をマークしていた。

 期限付き移籍に際し、中川は京都のクラブ公式HPにて「昨シーズンはチームの力になれず申し訳ない気持ちでいっぱいです。昇格は出来ませんでしたが、素晴らしい仲間達と出会えて一緒に戦えたことを誇りに思いますし、日本で好きな街がまた増えました。1年間ありがとうございました!」とコメント。一方で、2019年以来の復帰となる琉球のクラブ公式HPでは以下のように意気込みを語っている。

FC琉球に関わる全ての皆さん、お久しぶりです!また琉球のユニフォームを着てタピスタでプレー出来ることはとても嬉しく、とても楽しみです!J1昇格のために一生懸命がんばりますので熱い応援よろしくお願いします!」

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