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J2昇格の相模原、MF藤本淳吾と契約更新…全34試合フル出場のMF星広太も

2021.01.08

藤本淳吾が2021シーズンも相模原でプレーへ [写真]=大木雄介

 SC相模原は8日にMF藤本淳吾、MF星広太と2021シーズンの契約を更新したことを発表した。

 藤本は1984年3月24日生まれの現在36歳。筑波大学在籍時の2005年に清水エスパルスの特別指定選手として登録され、翌年清水に正式加入した。ルーキーながらも背番号「10」を背負い、主力として活躍。同シーズンの新人王(現ベストヤングプレーヤー賞)に輝いた。その後も清水の主軸として活躍を続けると、2010シーズンにはJ1リーグで32試合出場13得点を記録し、Jリーグベストイレブンに選ばれた。


 翌年に名古屋グランパスへ完全移籍。J1リーグ33試合に出場し9ゴールを挙げ、2年連続でJリーグベストイレブンを受賞した。2014年からの2シーズンは横浜F・マリノスでプレー。2016年にガンバ大阪へ完全移籍で加入し、清水時代の恩師である長谷川健太監督と再びタッグを組んだ。2019年7月には京都サンガF.C.へと期限付き移籍。2020年は約半年間フリーの期間を経験し、2020年8月から相模原でプレーしている。同シーズンの明治安田生命J3リーグでは15試合に出場した。

 藤本は日本代表としても活躍。2007年にデビューすると、2011年にはAFCアジアカップ優勝に貢献した。国際Aマッチ通算で13試合に出場し1得点を挙げている。

 契約更新に際し、藤本は相模原のクラブ公式HPにて「今年もプレー出来る事に喜びを感じます。カテゴリーが上がって大変になりますが、まずは残留を目指して、日々成長して、楽しみながらサッカーしたいと思います。今年も応援、サポートお願いします!」とコメントしている。

 星は1992年7月27日生まれの現在28歳。神奈川大学卒業後の2015年に福島ユナイテッドFCへ加入した。2020年に相模原へ完全移籍。同シーズンの明治安田生命J3リーグでは全34試合にフル出場した。

 星も相模原のクラブ公式HPでコメントを発表。「今年も相模原でプレーさせてもらう事になりました。サガミスタ、SC相模原を支えてくださる皆さんの為にも全力でプレーします。今シーズンも素晴らしいシーズンにしましょう!よろしくお願いします」と、2021シーズンへの意気込みを語っている。

 相模原は2020シーズンの明治安田生命J3リーグを2位でフィニッシュ。最終節でAC長野パルセイロを抜き、クラブ史上初となるJ2昇格を逆転で決めていた。

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