ルーキーイヤーながらも横浜FMで存在感を示した松田詠太郎 [写真]=金田慎平
横浜F・マリノスは8日、MF松田詠太郎が大宮アルディージャへ期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間は2022年1月31日までとなっており、移籍期間中に行われる横浜FMと大宮の対戦には出場することができない。
松田は2001年5月20日生まれの現在19歳。横浜FMのユース出身で、2020年にトップチームへ昇格した。同シーズン開幕前にSC相模原へ育成型期限付き移籍。明治安田生命J3リーグで7試合に出場し1得点を挙げ、シーズン途中の8月に横浜FMへ復帰していた。右WGとして存在感を発揮し、その後の明治安田生命J1リーグでは15試合に出場。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でもグループ最終戦のシドニーFC戦で途中出場していた。
期限付き移籍に際し、松田は横浜FMのクラブ公式HPにて「このたび、大宮アルディージャへ期限付き移籍をすることになりました。自分が成長するチャンスだと思いこの移籍を決断しました。またF・マリノスに貢献できるよう、日々たくさんのことを学び成長して戻ってきたいと思います。チームは変わってしまいますが、応援よろしくお願いします」と、決意を語っている。
また、新天地となる大宮のクラブ公式HPでは以下のように意気込みをコメントした。
「大宮アルディージャの関係者の皆さま、ファン・サポーターの皆さま、はじめまして。横浜F・マリノスより加入することになりました松田詠太郎です。大宮アルディージャのユニフォームを着てプレーできることを大変うれしく思います。自分の持っているものを全て出し、チームの勝利に貢献できるよう全力を尽くしますので応援をよろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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