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秋田を昨季限りで退団の田中雄大が引退…野洲高校時代に乾貴士らと全国制覇

2021.01.07

田中雄大が現役引退

 ブラウブリッツ秋田は7日、昨季限りで退団したDF田中雄大が現役引退すると発表した。

 1988年生まれで32歳の田中は滋賀県出身。野洲高校時代には第84回全国高等学校サッカー選手権大会で乾貴士(エイバル)や楠神純平(南葛SC)らと全国制覇を経験。その後関西大学を経て2011年に川崎フロンターレへ加入した。その後栃木SCとガイナーレ鳥取への期限付き移籍を経験した後、2014年に水戸ホーリーホックへ完全移籍。


 水戸では2年間で63試合に出場するなど主力として活躍し、2016年にはヴィッセル神戸に引き抜かれた。翌年に北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍し、2019年に秋田へ加入した。1年目は明治安田生命J3リーグで17試合に出場したが、昨季はリーグ戦の出場機会はなかった。

 田中は現役引退に際して、秋田の公式サイト上で以下のようにコメントしている。

「2020年シーズンで現役を引退します。サッカー選手として10年間は辛いことの方が多かったです。それでもここまで続けられたのは、共に闘ったチームメイト、これまでに関わってくださったチーム関係者の皆様、スポンサー様の皆様、ファンやサポーターの皆さんの応援と支えがあったからです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。そして、どんな時でも支えいつも笑顔で家庭を明るくしてくれる妻と息子、娘、ここまで大きな怪我もなく育ててくれた両親と姉2人に感謝しています。ありがとうございました」

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