岐阜が安間貴義氏の招へいを発表した
FC岐阜は5日、安間貴義氏を新監督として招へいしたと発表した。
安間氏は1961年生まれの51歳。本田技研工業サッカー部でプレーし、スパイクを脱ぐと2002年からHondaFCの監督に就任する形で指導者キャリアをスタートした。その後はヴァンフォーレ甲府やカターレ富山、FC東京で指揮を執り、2018年からFC東京のトップチームコーチを務めていた。
同氏は就任に際しFC岐阜の公式サイト上で「はじめまして、2021シーズンより監督を務めさせていただく安間です。このオファーをいただき感謝しております。J2昇格に向けて全力で一日一日しっかりと精進して頑張りたいと思います。FC岐阜に関わる全ての皆様、今シーズンよろしくお願いいたします」とコメントした。
また、コーチとしては2015年から関わるFC東京のサイト上では、次のように語り、別れと感謝を綴った。
「このたび、FC東京を離れることになりました。東京での6年間、多くの選手、指導者、クラブスタッフ、そしてファン・サポーターに恵まれ、何にも代えがたい貴重な経験をさせていただきました。この場を借りて御礼を伝えたいと思います。サッカーは感情を与えられるスポーツです。ファン・サポーターのみなさんには、少しでもいい感情を持って帰ってもらおうと常に全力でやってきました。みなさんと触れ合っていくなかで、東京愛というものを強く感じるようになり、今ではそれを誇りに思っています。場所は変わりますが、東京のさらなる飛躍を期待しています。FC岐阜で、東京に負けないような選手を育ててクラブを強くし、東京に挑んでいけるようなチームを創ります。6年間、本当にありがとうございました」
By サッカーキング編集部
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