徳島が新たな監督とコーチを発表した
徳島ヴォルティスは24日、2021シーズンを戦う新たな監督とコーチの就任を発表した。クラブ公式サイトで伝えている。
新指揮官には、スペイン人のダニエル・ポヤトス氏が決定。これまでエスパニョールやレアル・マドリードなどスペイン名門クラブの下部組織で監督経験があり、2020年シーズンはギリシャのパナシナイコスを指揮していた。ポヤトス氏は徳島の公式サイトで「新しい監督として徳島ヴォルティスの家族の一員になれることを誇りに思っています。日本最高峰のリーグでクラブの新しい時代を築けるチャンスを私にくださったことに感謝しています。皆さんに楽しんでいただけるように、そして目標を達成出来るように最大限の努力と私の全てをクラブに注ぎます」とコメントしている。
また新コーチには、こちらもスペイン人のマルセル氏が就任。同氏は2008年から2019年まで一貫してバルセロナの下部組織で監督やコーチを務め、2020年シーズンはポヤトス氏と同じパナシナイコスでコーチを務めていた。マルセル氏は「徳島ヴォルティスの一員になれること、そしてJ1での新しいチャレンジをサポートできることを、とても嬉しく思います。(中略)徳島ヴォルティスの多くのサポーターの方々に自分たちの選手を誇りに思ってもらい、チームのプレーを楽しんでもらいながら、大きな成功を皆さんと一緒に勝ち取っていきたいです」とコメントを発表した。
今シーズン初のJ2王者に輝いた徳島は来シーズン、新たな監督とコーチの下、7年ぶりとなるJ1の舞台でどのような戦いを見せるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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