アルビレックス新潟は24日、名古屋グランパスからDF千葉和彦を完全移籍で獲得したと発表した。
現在35歳の千葉は、日生学園第二高進学後、AGOVVアプルドーレン(オランダ)に加入。ドートレヒト(オランダ)と欧州でプレーした後、逆輸入で2006年にアルビレックス新潟に入団した。新潟では明治安田生命J1リーグ147試合に出場。2012年にはサンフレッチェ広島に活躍の場を移し、J1連覇に大きく貢献した。2019シーズンからは名古屋グランパスでプレーしており、今回古巣新潟への復帰が決まった。
これまでJ1リーグ通算349試合出場7得点を記録している同選手は、次のようにコメントした。
「2005年、私にプロサッカー選手としての扉を開いていただいたアルビレックス新潟で、再びプレーする機会をいただけることに感謝いたします。今の自分の持てる全てをこのクラブに、そして新潟に注ぎ込みます。よろしくお願いいたします」