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川崎を代表する“名コンビ”…小林悠「憲剛さんがいなければ今の僕はいない」

中村憲剛へメッセージを送った小林悠 [写真]=金田慎平

 川崎フロンターレは21日、等々力陸上競技場にてMF中村憲剛の現役引退セレモニーを実施した。

 中村憲剛と共に長らく川崎をけん引してきたFW小林悠が、現役選手を代表してメッセージを送った。小林は「憲剛さん、長い現役生活本当にお疲れ様でした。僕がフロンターレに入団した時に、一番最初に思ったのは、『中村憲剛のパスを受けてゴールを決めたい』ということでした」と話し、2010年の川崎入団前から中村憲剛のプレーに憧れていたことを明かした。

「最初は本当になかなか話す機会もなかったですが、ゴールを決めることで認めてくれて、親しくさせてもらいました。移動の新幹線もいつも隣で。通路側が憲剛さん、窓側が僕で。いつも移動中に対戦相手や試合の映像を見ている憲剛さんに『そんなの見て楽しいんですか?』と聞いて。でも、憲剛さんは『俺が考える仕事はやるから、お前はゴール決めることだけ考えてろ』と言ってくれたやり取りが印象的で。そんな苦楽を共にした憲剛さんと2017年に初めて優勝した時、多分僕のサッカー人生の中で今後もあれを超える感動はないと思います。一緒に抱き合って喜び合えたこと、本当に嬉しかったです」

「憲剛さんがいなかったら今の僕は絶対にいないと断言できるくらい、僕にとって憲剛さんの存在は大きかったです。他の選手たちも、サポーターも、憲剛さんのパスで、憲剛さんのプレーで、助けられた人だったり、前向きになれた人だったり、僕みたいに運命を変えるくらいの影響を与えてもらった人もたくさんいたと思います。それくらい、僕にとって憲剛さんの存在は大きかったです。本当に感謝しかないです」

 今季の明治安田生命J1リーグは幕を閉じたが、まだ川崎には天皇杯が残っている。小林悠は、中村憲剛と共に挑むことができる最後の大会に向けて意気込みを語った。「幸せなことに、そんな憲剛さんと戦える天皇杯という大会がまだ残っているので、最後は良い形で送り出せるように、チーム一丸となって頑張っていきましょう」

「あと、最後に、龍剛くん、桂奈ちゃん、里衣那ちゃん、君たちのお父さんは本当にカッコ良くて、皆から愛される最高のお父さんだと思います。引退する最後の試合の日、家に帰ってきたら、抱きしめて、『お父さん、お疲れ様でした』と言ってあげてください」と、中村憲剛の家族へもコメント。最後は「本当に長い現役生活お疲れ様でした。本当にありがとうございました」という言葉で締めくくった。

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