京都サンガF.C.は9日、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたGK加藤順大の濃厚接触者としてトップチームのスタッフ2名が特定されたことを発表した。
京都は8日、加藤が京都府内の病院にてPCR検査を受けた結果、新型コロナウイルスの陽性反応となったことを発表。それでも、Jリーグとの協議により、Jリーグ独自の濃厚接触疑いの基準に照らし合わせ濃厚接触疑い者はないと認定されたことで、当該選手を除いて、8日の明治安田生命J2リーグ第32節の栃木SC戦(0-1で敗戦)は予定通り開催された。
今回の発表によると、加藤の濃厚接触者としてトップチームのスタッフ2名が特定された。当該の2名は、Jリーグ独自の基準では、濃厚接触疑い者ではないと認定されていたものの、クラブ独自の判断として8日の時点で自宅待機となっていたという。なお、濃厚接触者が特定されたことを受け、京都はクラブの自主判断として、本日(9日)、トップチームの選手・スタッフ全員のPCR検査を行うことを明らかに。判定結果については分かり次第発表される。
By サッカーキング編集部
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