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横浜FM、GKオビ・パウエル・オビンナ復帰を発表…今年8月から栃木でプレー

2020.10.27

 横浜F・マリノスは27日、栃木SCへ育成型期限付き移籍していたGKオビ・パウエル・オビンナが復帰することを発表した。なお、同選手は27日のトレーニングからチームに合流しているという。

 現在22歳のオビ・パウエル・オビンナは身長193センチメートルのGK。JFAアカデミー福島から流通経済大学を経て、今季から横浜FMに加入した。今年8月には栃木へ育成型期限付き移籍し、明治安田生命J2リーグで9試合に出場していた。


 復帰に際し、オビ・パウエル・オビンナは横浜FMの公式サイト上で以下のようにコメントを発表している。

「F・マリノスファミリーの皆さん、ただいま帰りました。今回、栃木SCに約3カ月間の育成型期限付き移籍をし、沢山の事を経験させていただきました。そして大好きなクラブがまた一つ増えました。今回の移籍を応援して送り出してくれたF・マリノスファミリーの皆さん、未熟な僕を迎え入れてくれ共に戦ってくれた栃木SCに携わる全ての方々、自分がサッカーをできるのはこのような方々をはじめとする沢山の支えがあるからだと改めて実感することができました。感謝の気持ちをプレーで返せるよう頑張ります。今後とも宜しくお願いいたします」

 また、育成型期限付き移籍していた栃木に対しては以下のようにコメントを発表している。

「この度、横浜F・マリノスに戻ることになりました。このタイミングでチームを離れる事になってしまい申し訳ありません。もっとグリスタでプレーしたかったですし、勝利後の写真をたくさん撮りたかったです。Jリーグでの試合経験がなかった自分を温かく迎え入れて信じて共に戦ってくれたチーム関係者・チームメイトの皆さん、どんな時でも応援し続けてくれたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」

「このチームでプロデビューできたことを誇りに思います。栃木SCの一員として過ごせた日々はとても濃く、本当に幸せでした。正直寂しいですが、皆さんに対する感謝の気持ちを胸にこれからも精進していきます。栃木SCに携わる全ての方々、3カ月間という短い間でしたがありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています!ありがとうございました」

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