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【浦和vsC大阪プレビュー】前回対戦はC大阪が3-0の完封勝ち…前節6発の浦和はホームで雪辱を果たせるか

2020.10.24

[写真]=清原茂樹、J.LEAGUE

浦和レッズ 宇賀神が痛恨の出場停止。代役濃厚の山中の出来が勝敗のカギに

【プラス材料】
 前節のベガルタ仙台戦は6-0の圧勝。攻守ともに機能性が高く、間違いなく今季のベストゲームだった。10日の第21節・サガン鳥栖戦に1-0で勝利して以降、内容の部分での好転が印象強かったチームだが、それをスコアで証明することができた試合と言えるだろう。

 1-1で引き分けた14日の第22節・柏レイソル戦から中3日だった仙台戦はスタメンが全く同じ。リーグ戦のラスト10試合を迎え、今季に関してはこれがベストメンバーというものが確立された感がある。


 前節のゲームを確信に変えるためにも、上位への挑戦ではあるものの勝利で目標のACL出場権獲得を狙える位置を奪いにいきたい。

【マイナス材料】
 試合の勝敗におけるマイナス材料はシンプルに「相手が強い」こと。似た要素を持つチームではあるものの、その成熟度やどれだけ洗練されたものをピッチで見せているかは相手が上。そして、今季は公式戦2試合の対決をいずれもアウェイで戦い、無得点で敗れている。

 このゲームの不安材料は、左サイドバックのレギュラーを奪還してチームに安定感を与えていたMF宇賀神友弥が出場停止になること。そのポジションには、シーズン前半に出場を重ねてきたDF山中亮輔の起用が見込まれる。

 0-3で敗れた第14節は相手の右サイドアタッカーMF坂元達裕の活躍に苦しんだ。その時にも対面していた山中にとっては、改めて守備面が問われるゲームになることが予想される。仮に同じようなプレーを許すならば、勝利は遠ざかってしまうだろう。

文:totoONE編集部

セレッソ大阪 相性の良さを生かし、今季3連勝&アウェイ戦3年連続白星へ

【プラス材料】
 前節の横浜F・マリノス戦は相手のお株を奪うような攻撃的なサッカーを披露し、4-1で完勝。リーグ戦開幕前に行われたJリーグYBCルヴァンカップ第1節の松本山雅戦(4◯1)以来となる、今季最多のゴール数を記録した。最近5試合は黒星が先行する(2勝3敗)など流れが悪かった中、それを断ち切るような白星となっている。

 その横浜FM戦ではFW豊川雄太が加入後リーグ戦初得点を含む2ゴールをマーク。ベンチからこの男が出てくると、チームの勢いが増す。背番号32の活躍に今後も期待したい。

 今節対戦する浦和レッズとのリーグ戦の通算対戦成績は、18勝6分15敗と勝ち越している。今季はルヴァンカップを含めて2度対戦しているが、どちらもセレッソ大阪が勝利した(ルヴァンカップは1-0、リーグ戦は3-0)。今節は敵地『埼玉スタジアム2002』での対戦となるが、ここ2年はいずれも2-1で白星を収めている。相性の良さを追い風に、今回も勝ちたいところだ。

【マイナス材料】
 特筆すべき事項はないが、3位のFC東京とは勝ち点「1」ポイント差、4位のガンバ大阪とは勝ち点「3」ポイント差と詰まってきている。両チームから追いかけられるプレッシャーに打ち勝てるかどうかも、今節の勝敗に関わってくるだろう。

 今回の会場『埼玉スタジアム2002』での浦和とのリーグ戦は、3勝2分5敗と黒星が先行している。2018年、2019年と2年続けて敵地で勝利を収めているが、決して油断はできない。

文:totoONE編集部

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