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不祥事受け…仙台、クラブ緊急募金の中断を発表「反省の意をお示しいたしたく」

2020.10.22

 ベガルタ仙台は22日、9月26日より開始していたクラブ緊急募金を中断することを発表した。

 仙台は新型コロナウイルス感染症の影響で、大幅な減収による経営危機にあることから、近い将来にはJリーグのクラブライセンスのはく奪が危ぶまれるなか、仙台、宮城のJリーグクラブとして存続するため、ファン、サポーター、全てのステークホルダーから善意をお受けするかたちとしてクラブ緊急募金を9月26日より開始していた。


 2021年1月16日まで募金を行うことを予定していたが、仙台は20日に同日発売の週刊誌において女性とのトラブルが発覚したMF道渕諒平との契約解除を発表。この事態を受け、同クラブは緊急募金を中断することを発表した。

 クラブ緊急募金の中断を決めたことにより、仙台はクラブ公式サイトで以下のように説明した。

「この度の当クラブ選手の不祥事につきましては誠に申し訳なく、ご支援いただきました皆様に心からお詫びを申し上げます。今回の事態を真摯に受け止め深く反省の意をお示しいたしたく、9月26日よりスタートいたしましたクラブ緊急募金の募集を中断することといたしましたのでお知らせします」

「『クラウドファンディング(寄付型)』につきましては、本サイトからリンクができないようにいたしました。クラブ緊急募金プロジェクトページ(CAMPFIREサイト)は、当クラブでは運用を中止することができませんので、誤ってご支援いただくことがないようご注意ください。(一部のSNS等から当該ページに接続できることがあります)万が一、誤ってご支援いただいてもご返金できかねますのでご理解ください」

ベガルタ仙台のファン、サポーターの皆様、株主、スポンサーの皆様、Jリーグや各クラブの関係者の皆様に、ご迷惑とご心配をお掛けしましたことを重ねてお詫び申し上げます」

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