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新潟FWファビオらが任意捜査を受け書類送検へ…処分は19日の臨時取締役会で決定

2020.10.15

新潟がファビオ、ペドロ・マンジーの不祥事について発表した 

 アルビレックス新潟は15日、FWファビオが道路交通法違反(酒気帯び運転)で任意捜査される事案が発生したと発表した。

 新潟は「今回の件につきまして、ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、後援会員の皆様、ホームタウンの関係者の皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」と発表し、事故の概要を以下のように説明している。


▼発生日時
2020年9月17日(木)午前1~2時頃

▼発生場所
新潟県新潟市内

▼概要
上記日時・場所において、ファビオ選手が酒気帯び運転の取り締まりを受けました。なお、事故の発生や逮捕の事実はございません。警察は任意捜査を進めるとの方針でしたので、クラブとしても事実関係が明らかになることを望み、本日まで任意捜査に全面的に協力をしてまいりました。なお、取り締まりを受ける前に同乗していたペドロ マンジー選手も、任意捜査の対象となりました。捜査期間中は警察の指導に従うとともに、Jリーグや関係各所への報告と情報共有を行い、両選手に対する指導監督を行ってまいりました。公表および処分については、警察の指示を仰ぎながら任意捜査が終了して、確定的な判断が出るのを待ってから行うこととしました。捜査対象が複数であり、かつ、外国籍選手であることもあって、通常よりも時間を要しましたが、10月15日(木)には警察の任意捜査がすべて終了し、同月19日(月)にはファビオ選手とペドロ マンジー選手が書類送検されることとなりました。

クラブとしては、警察が、両選手の行為が犯罪に当たると判断して書類送検の見込みとなった事実を重く受け止め、本日公表させていただくとともに、当面の間、両選手のチーム活動への参加を禁止しました。また、同月19日(月)の臨時取締役会において、両選手に対する処分を決定することになりました。

 新潟は、この件を受け是永大輔代表取締役社長のコメントをクラブ公式サイトに掲載している。

「このたびは所属選手の不祥事により、Jリーグに関わる方々、ファン、サポーターの皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。飲酒・酒気帯び運転は極めて危険な行為であると認識しており、決して許されるものではありません。社会の規範であるべきプロサッカー選手であるということ、また、再発防止という意味を込めて厳正な処分を臨時取締役会にて諮ります。今後は選手、スタッフへの教育を再徹底していく所存です」

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