磐田はフベロ監督(左)の退任と鈴木氏(右)の就任を発表 [写真]=金田慎平、Getty Images
ジュビロ磐田は2日、フェルナンド・フベロ監督の退任と新監督に鈴木政一氏が就任することを発表した。
スペイン人指揮官のフベロ監督は、パラグアイのクラブで監督としての実績を積んだ後、2019年8月に磐田の監督に就任。低迷していた名門の残留を任されるも、最終的にはチームの降格を防ぐことはできなかった。そして続投を任された今季も結果を残すことはできず、チームは現在J2で12位となっていた。
磐田は10月1日付けでフベロ監督と契約解除で合意し、退任することを発表。また、ダニエル・ルビオルコーチも契約解除となることも発表されている。
そして磐田は新指揮官として、今季クラブの強化本部長だった鈴木政一氏の就任を発表。鈴木氏は2000年から磐田の監督を務め、2002年にはクラブをJリーグ年間王者に導いた。また、退任後の2004年にも短期間ながらクラブを指揮し、今回の指揮官就任が実に3度目となる。なお、2日のトレーニングから指揮を執ることが発表されている。
By サッカーキング編集部
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