横浜FMはトップチームスタッフに新型コロナ陽性反応が出たことを発表した
横浜F・マリノスは21日、トップチームスタッフに新型コロナウイルスの陽性反応が見られたことを発表した。
横浜FMは、「当該スタッフは、8月20日(木)朝に体調不良を訴え、新型コロナウイルス感染症の抗原検査とPCR検査を受検し、同日に抗原検査において陽性反応の結果が出ました。また、21日(金)の夕方にPCR検査においても陽性反応が出ました。当該スタッフの健康状態は、直近2週間の体温は36度台でしたが、20日(木)朝に、体温37.4度、咳の症状とのどの痛みを訴え、抗原検査ならびにPCR検査を受検しました」と発表。「クラブとしましては、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底をはかってまいります。事業スタッフにおいては、在宅勤務を中心とした勤務体系を継続いたします。また、保健所、行政との連携等、全面的に協力して参ります」と今後の対応を伝えている。
また、行動履歴から、クラブの選手・チームスタッフ、クラブ事業スタッフおよびアカデミー・スクールコーチ含むクラブスタッフに濃厚接触者に該当する人物がいないと保健所から判断を受けたこともあわせて報告。選手・チームスタッフ、クラブ事業スタッフおよびアカデミー・スクールコーチで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等がみられる人はおらず、トップチームは、21日の午前に、監督、コーチ、選手、スタッフの計68人がPCR検査を受検。22日夕方に結果が出る予定となっているとしている。
なお、今後の試合の開催については、Jリーグと協議のうえ確認次第発表される。