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鳥栖、新たにスタッフ1名が新型コロナ陽性…濃厚接触者として11日から隔離

2020.08.14

鳥栖に新たな感染者

 サガン鳥栖は14日、新型コロナウイルス感染症の陽性者と濃厚接触していたとし、8月11日(火)から隔離していたトップチームスタッフ3名の中から1名に陽性反応が確認されたことを明かした。

 今回新たに陽性反応が確認されたトップチームスタッフは、8月11日に濃厚接触者として認定されたため、ほかのスタッフ2名とともに自宅隔離措置を実施。12日まで症状は出ていなかったが、13日から朝の体温が37.0℃台まで上昇。現在はのどの痛みを訴えている一方で、味覚や嗅覚障害等の症状は見られないという。


 鳥栖は11日、金明輝監督に新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、同日に選手・スタッフ89名を対象にPCR検査を実施。12日にトップチームのスタッフ3名とトップチームの6選手からも新型コロナウイルスの陽性反応が出ていた。鳥栖は13日、80名の陰性者の中から選手24名・スタッフ22名を対象としてJリーグ公式のPCR検査を実施しており、こちらは14日に全員の陰性が確認された。

 鳥栖は13日、14日から25日にかけてクラブの全活動を休止することを発表していた。同クラブは公式サイト上で、「引き続きサガン鳥栖として保健所の指導のもと新型コロナウイルス感染症対策に努めてまいります」とコメントしている。

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