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鳥栖、PCR検査の結果を発表…トップチームスタッフ3名、選手6名が陽性に

2020.08.12

鳥栖はトップチームの活動休止を発表した

 サガン鳥栖は12日、選手・スタッフ89名を対象として11日にPCR検査を実施し、トップチームスタッフ3名とトップチーム選手6名に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたことを発表した。

 6名のトップチーム選手について、具体的な選手名は明らかにされていない。発表された9名のうち8名は9日から12日までの間に体調不良および味覚・嗅覚障害等の症状はなかったが、1名の選手は11日と12日に喉の痛みがあったという。同選手の検温結果は11日が36.4度、12日が36.3度となっていた。加えて、発表された9名のうち8名は、9日に飛行機とチームバスに乗って羽田空港から鳥栖市へ移動していた。


 現時点で、陽性判定者以外にトップチームの選手およびスタッフで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している人はいないという。鳥栖はクラブ公式HP上で「引き続きサガン鳥栖として保健所の指導のもと新型コロナウイルス感染症対策に努めてまいります」とコメントしている。

 鳥栖では11日、チームを率いる金明輝監督に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が見られていた。新たにクラブの複数名に対し「陽性」または「陽性の可能性が高い」との診断及び検査結果が出ていたため、12日の19時開始予定だった2020JリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第3節のサンフレッチェ広島vsサガン鳥栖の開催中止が発表されていた。

 

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