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横浜FM、五輪世代FW前田大然を期限付き移籍で獲得…遠藤に代わる新戦力を補強

2020.08.03

横浜FM加入が決まった前田大然 [写真]=Getty Images

 横浜F・マリノスは3日、松本山雅FCからFW前田大然を2021年1月31日までの期限付き移籍で獲得したことを発表した。

 約1年ぶりのJリーグ復帰となる前田は、横浜FMのクラブ公式HP上でコメントを発表。新天地での意気込みを「はじめまして。前田大然です。国内全てのタイトル、アジア王者を目指して僕は最後まで走り続けたいと思います。応援よろしくお願いします。すべてはマリノスのために。トリコロールの絆いまこそ強く」と語っている。


 現在22歳の前田は山梨学院大附属高校卒業後の2016年に松本山雅FCへ加入。2年目となった2017シーズンは水戸ホーリーホックへ期限付き移籍すると、同シーズンは明治安田生命J2リーグで36試合に出場し13ゴールを挙げる活躍を見せた。2018シーズンは同リーグ29試合出場7得点を記録し、J2制覇に大きく貢献した。

 2019シーズンは夏まで松本でプレーし、その後ポルトガルのマリティモへ期限付き移籍。初の海外挑戦となったプリメイラ・リーガでは、23試合に出場し3ゴールを記録した。

 また、東京オリンピックを戦うU-23日本代表のメンバーにもコンスタントに招集されており、2018年に行われた第18回アジア競技大会、五輪世代中心のメンバー構成となった2019年のコパ・アメリカなどに出場していた。

 横浜FMでは主力として活躍していたMF遠藤渓太が海外挑戦。7月25日にブンデスリーガのウニオン・ベルリンへ期限付き移籍することが発表されていた。同じアタッカーとして、前田には遠藤を超える活躍が期待されている。
 
 

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