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町田、晴山岬に新型コロナ陽性確認…全選手・スタッフは陰性で京都戦開催へ

2020.08.02

町田FW晴山岬に新型コロナ陽性が確認

 FC町田ゼルビアは8月2日、FW晴山岬に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことが確認されたと発表した。

 晴山は8月1日に千葉県内で行われたU-19日本代表のトレーニングキャンプに合流した際、集合時に参加者全員に対して行われたSmartAmp法およびPCR検査の結果で陽性反応が認められた。現在は37.2度の発熱があり、病院で療養していることが伝えられている。


 なお、その他の選手・スタッフに関しては体調不良などの症状は確認されておらず、7月31日に全選手・スタッフに対して行ったJリーグ公式のPCR検査の結果が8月2日に判明。晴山を除いて全員が陰性であることが確認されている。所管の保健所による確認の結果、遠征メンバー・帯同スタッフともに濃厚接触者は「無し」との判断が下されており、Jリーグおよび京都サンガF.C.と協議の結果、2日の18:30キックオフ予定となっていた明治安田生命J2リーグ第9節の京都サンガF.C.との一戦は予定通り開催されることが決まっている。

 この結果を受けて、町田の代表取締役社長を務める大友健寿氏がクラブ公式HPを通じてコメントを発表。「この度は当クラブ所属の晴山岬選手感染に関しまして、京都サンガF.C.様をはじめ、関係各所の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。所管の保健所に判断を仰いだ結果、遠征メンバーに濃厚接触者はおりませんでしたので、試合の方は開催できることになりました。今後も関係各所と連絡を取り合い、また、保健所・専門家の指示を仰ぎながら最善の対応ができるように努めてまいります。クラブとしましては、これまでも感染予防対策は行っておりましたが、あらためて感染リスクはどこにでも潜んでいると強く実感しています。引き続き新型コロナウイルス感染症対策を実施し、選手・スタッフ、関係者全員に予防策の徹底をはかってまいります」と話している。

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