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名古屋、渡邉柊斗とスタッフも新型コロナ陽性…Jリーグとの会見実施へ

2020.07.26

名古屋で新たな新型コロナ陽性者が確認

 名古屋グランパスは26日、MF渡邉柊斗とトップチームスタッフ1名に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたことを発表した。

 名古屋は25日にDF宮原和也に新型コロナウイルスの陽性反応が見られたことを発表しており、急きょ選手やスタッフ60名に対しPCR検査を実施。その結果、渡邉とトップチームスタッフから新たに陽性反応が確認されたという。


 渡邉は7月21日から25日までは平熱(36.5度〜36.8度)の状態でチームトレーニングに参加していた。トレーニングはリハビリのため全て別メニューで行われており、25日のPCR検査実施後に陽性判定が見られた。一方、トップチームスタッフも21日から25日まで平熱(36.3度〜36.7度)で、21日には明治安田生命J1リーグ第6節の大分トリニータ戦に同行するために新幹線と貸切バスで大分へ移動。23日には大分から名古屋へ移動し、通常通りチームトレーニングに参加した後、25日のPCR検査実施後に陽性反応が確認された。現在、両者とも体調に異常はなく、渡邉は選手寮内で隔離、トップチームスタッフは自宅で、それぞれ静養している。

 なお、Jリーグは同日18時開始予定だった明治安田生命J1リーグ第7節のサンフレッチェ広島vs名古屋グランパスの開催中止を既に発表している。試合開催に関して、同日11時45分からJリーグと名古屋のオンライン上での共同記者会見の実施が予定されている。Jリーグの村井満チェアマン、名古屋の小西工己代表取締役社長が出席する予定だ。

以下、クラブからの発表。

【渡邉 柊斗選手の経過、症状】
7/21(火):チームトレーニング参加(体温 36.6℃)
7/22(水):チームトレーニング参加(体温 36.8℃)
7/23(木):チームトレーニング参加(体温 36.6℃)
7/24(金):チームトレーニング参加(体温 36.6℃)
7/25(土):チームトレーニング参加(体温 36.5℃)
PCR検査実施→陽性判定
※トレーニングはリハビリのため全て別メニュー

【トップチームスタッフの経過、症状】
7/21(火):チームトレーニング参加(体温 36.7℃)
名古屋から大分へ移動
※新幹線→貸切バス
7/22(水):
J1第6節 大分トリニータ戦(体温 36.3℃)
19:30kick off @昭和電工ドーム大分
7/23(木):
大分から名古屋へ移動(体温 36.4℃)
※新幹線→貸切バス
チームトレーニング参加
7/24(金):チームトレーニング参加(体温 36.6℃)
7/25(土):チームトレーニング参加(体温 36.5℃)
PCR検査実施→陽性判定

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