名古屋が、ジョーとの契約を解除したことを発表 [写真]=Getty Images
名古屋グランパスが21日、元ブラジル代表FWジョーとの契約を解除したことをクラブ公式サイトで発表した。
ジョーは、2018年に名古屋へと完全移籍で加入。公式戦74試合に出場し、33ゴール12アシストを記録していた。だが、古巣であるコリンチャンスへの復帰報道が度々報じられるようになると、17日にはコリンチャンスがジョーの復帰を発表。契約期限が2023年12月31日までであることも併せて公表された。ジョーはコリンチャンスのクラブ公式サイトで「僕が大きな愛情やリスペクトを持っているこのユニフォームに、また袖を通すことができる。熱狂的なファンのいる僕のホームに戻ってこれて、とても嬉しいよ!」とコメント。だが、キャリアをスタートさせたコリンチャンスに戻ることを優先するなかで、所属元だった名古屋との向き合い方を問う声も多数あがっていた。
21日にクラブ公式サイトを更新した名古屋は、以下のように発表を行っている。
「株式会社名古屋グランパスエイトは、正当な理由によりジョー選手(Joao Alves de Assis Silva)との契約を解除したことをお知らせします。なお、この件につきましては現在FIFA Dispute Resolution Chamber(FIFA紛争解決室)に委ねています」
By サッカーキング編集部
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