[写真]=Getty Images
Jリーグは5日、「2020年度 第3回 臨時理事会」を実施した。この理事会で承認されたのは以下4つ。
①2020明治安田生命Jリーグ 開催方式の変更について
②2020JリーグYBCルヴァンカップ(ルヴァン杯) 大会方式の変更について
③FC東京U-23 J3リーグへの参加辞退について
④新たなコミットメントライン設定の決議について
理事会終了後には村井満チェアマンがオンラインで会見を行い、承認された内容について説明した。ルヴァン杯において「U-21先発ルール」を適応しないことについては、このように説明している。
「ルヴァン杯は若手の活躍が期待される大会で、これまで代表選手や世界で活躍する選手が数多く輩出されてきました。しかし、今季はリーグ戦を含めるとかなり過密日程になり、若手の出場機会は今までになく増えてくることが想定されます。そのためU-21の枠を確保しなくてもいいと判断し、この制度を撤廃しました」
2日に名古屋グランパスの金崎夢生が新型コロナウイルスに感染したことについては「改めて新型コロナウイルスの脅威を感じている」とコメント。J1リーグ再開が7月4日に決定したばかりだが、今回の感染による日程の変更はないという。
各クラブには練習再開前、練習再開後、試合が行われている期間といった様々なステータスにおいて、検温や日常の行動管理などをマストで行うよう指示。引き続き感染防止に務めていきたいと話している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト