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田中碧が感じたVARの難しさ…「どんな状況でも集中しなければ」

J1第1節鳥栖戦に出場した田中碧 [写真]=兼子愼一郎

「惜しかった…!」

 22日の明治安田生命J1リーグ第1節、川崎フロンターレ対サガン鳥栖の終了直後。ミックスゾーンで顔なじみの記者を見つけた田中碧は、顔をゆがめて悔しい本心を吐露した。

 勝つ自信があった。キャンプから取り組んでいた新布陣4-3-3が機能し、序盤から川崎が鳥栖陣内でプレーし続けた。田中も、「相手のペナルティエリアに侵入する回数は、去年より明らかに多い」と話す。

「今日は自分たちがボールを回す時間が多くて、ゴール前に人数をかけることもできていた。決め切るために、一つひとつの攻撃の精度を上げていかなければ。それに、ボールを持つ時間と速攻で攻める時間の使い分けをもっとうまくやらなきゃなと思います。今日みたいに押し込んだゲームでも、あえて相手に持たせて縦に速い攻撃を狙うというバリエーションがあれば、よりゴールに近づけたはずです」

 この試合では、48分にレアンドロ・ダミアンのゴールがVARによって取り消された。一度認められた得点がVARでノーゴールとなるのはJ1史上初。慣れないシチュエーションの中、川崎には少なからず戸惑いがあったようだ。

「僕自身は取り消しになった後も変わらずプレーできたと思いますが、チームとしてはどうしても落胆があった。VARから15分くらいは苦しい時間帯になってしまいました。今後もあることなので、チーム全体でどんな状況でも集中した戦いができるようにしていかなければならないと思います。難しい問題ですが、試合を重ねながら慣れていくしかないです」

 あわやゴールという強烈なミドルシュートを放つなど、この試合でも異彩を放った田中。悔しさと矜持を胸に、次節の北海道コンサドーレ札幌戦に挑む。

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