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“公認セレ男”就任のROLAND様、広報活動に意欲「一生忠誠心を誓いたい」

2020.02.22

レフェリーエスコートとして開幕戦のピッチに立ったROLAND [写真]=J.LEAGUE

 22日に開催された明治安田生命J1リーグ開幕節で、大分トリニータをホームに迎えたセレッソ大阪は、開始8分のブルーノ・メンデスの得点で1-0と勝利した。

 同試合ではC大阪の“公認セレ男”に就任した“現代ホスト界の帝王”ROLANDが登場。トークショーやレフェリーエスコートなどを実施した。


 柏レイソル下部組織、帝京高校サッカー部に在籍経験があり、サッカー愛を多くの場面でも口にするROLAND様。ヤンマースタジアム長居のピッチに立った感想を聞かれ、「夢に見ていたピッチだったので、いつもはサングラスをかけてメディアに出ることが多いんですけど、この景色は自分の目でしっかり見たいなということで、久しぶりに人前でサングラスをすることなく出ました。しっかりと目に焼き付けてきました」と感激の様子。

 C大阪の女性サポーターの愛称“セレ女”はすっかり定着したが、公認の「セレ男」は初の取り組みとなる。「(話をもらい)純粋に嬉しかったです。フロントがこういう選択をしたとき、閉鎖的な方もいます。それは立場的にもしょうがない部分もありますが、その中でフットボールでもそうですけど、リスクを負ってチャレンジするということ、リスクを負って自分を選んでくれたことは純粋に嬉しいです。そういう勇気を心の底から感じたので。一生このクラブに忠誠心を誓いたいと噓偽りなく思いました」と喜びをあらわにしている。

 “セレ男”としては「毎試合応援することはファンとして必須で、(起用は)発信力を期待されてのことだと思います。フットボールにあまり馴染みのない層にも『Jリーグって素晴らしい』とか『セレッソってすごいおもしろいクラブだな』と、認知を広げるところが僕にピッチ外でできる仕事」と、意欲を語りつつ、「あとはジムに行ったりして、コンディションを整えてロティーナ監督に『いつでも使ってくれ』と」と、記者団を笑わせることも忘れなかった。

 今季のC大阪には「シャーレを掲げてほしいことは大前提」と前置きしつつ、下部組織出身で大分戦で先発の瀬古歩夢、東洋大学時代から注目していたという同じく先発の坂元達裕、ルーキーの西川潤といったフレッシュな選手たちを注目選手として挙げている。

 柏に在籍していたことを突っ込まれた場面では、「僕は熱しにくく冷めにくいタイプ。コレっていうことは仕事でも恋愛でもあまりないんですが、一回熱したらなかなか冷めないので。恋は盲目。他のクラブはあまり目に入りませんね」と一蹴した“帝王”。開幕戦ではさっそく“勝利の男神”となったが、今後の発信にも目が離せない。

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