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2020シーズンがまもなく開幕! J2注目の新加入選手を背番号順に紹介(24~50番)

2020.02.22

[写真]=Getty Images、J.LEAGUE

 2月23日(日)に2020シーズンが開幕する明治安田生命J2リーグ。注目の新加入選手を背番号順に紹介するシリーズの後編をお届けする。

 今回は背番号24から50まで、計23名(編集部注:背番号42、43、47、49は該当者なし)をピックアップ。Jリーグデビューが期待されるルーキーから、再起を図る中堅選手、さらには現役を続行するベテランまで、この1年に特別な想いを抱くプレーヤーたちが顔をそろえた。


※以下、情報はすべて2月21日時点のもの

 

24 MFロメロ・フランク

FC町田ゼルビア→アルビレックス新潟

青森山田高校OBで、2017年に新潟でプレー。3年ぶりの復帰を果たした古巣で、J1昇格を目指す。開幕戦のアウェイ・ザスパクサツ群馬戦はプロ初ゴールを決めた相性のいい場所。自らの一発で白星発進となるか。

 

25 DF安部崇士

中央大学→徳島ヴォルティス

桐光学園高校の出身で、U-23日本代表FW小川航基(磐田)や川崎フロンターレに加入する桐蔭横浜大学MFイサカ・ゼインとは同級生。中央大の先輩である渡辺剛(FC東京)のように1年目からレギュラー奪取を狙う。

 

26 DF二見宏志

清水エスパルス→V・ファーレン長崎

清水で主力だった男が長崎入り。お馴染みの“26番”を背にJ2のピッチに立つ。17日には、クラブを通じて第一子となる長男が誕生したことを発表。“パパ”となって迎える2020シーズンも素晴らしい1年になるはずだ。
 

27 FW晴山岬

帝京長岡高校→FC町田ゼルビア

帝京長岡の10番を背負い、今冬の高校選手権ではベスト4進出。U-18日本代表でもエースとして期待されるストライカーは、新生ゼルビアでプロ生活をスタートさせる。競争は激しいが、1年目から得点を量産しても不思議ではない。
 

28 DF三ッ田啓希

中央大学→松本山雅FC

大学3年までトップチームでの公式戦出場はなかったが、189cmの長身を誇り、希少価値の高い左利きのセンターバックだったことでプロ入りを果たした。昨年4月のJリーグYBCルヴァンカップ・ジュビロ磐田戦で“松本デビュー”。その後もシーズンをとおして練習に参加しており、ファンの期待値は高い。
 

29 FW矢野貴章

アルビレックス新潟→栃木SC

計8年半在籍した新潟を涙ながらに退団した男は、栃木で現役を続行する。35歳になった今もハードワークやポストプレーは健在。元ワールドカップ戦士としてチームに多くを還元してくれるはずだ。
 

30 MF山田真夏斗

立正大淞南高校→松本山雅FC

立正大淞南高校では1年生から冬の選手権に出場。8日に行われた「NEXT GENERATION MATCH」では高校サッカー選抜の“10番”を託されるなど、ポテンシャルは同世代でトップクラスだ。松本山雅の新たなアイドルとなれるか。
 

31 GK廣末陸

FC東京→FC町田ゼルビア

FC東京からの期限付き移籍は2年連続。昨季の武者修行先、レノファ山口FCではリーグ戦出場はなく、今季もまずは出番を得ることが最優先となる。プロ4年目を迎える今年はまさに勝負のシーズンだ。
 

32 DF吉田晴稀

帝京長岡高校→愛媛FC

帝京長岡の史上最強世代の一人で、右サイドバックからセンターバックまでをこなす万能戦士。50mを6秒00で走ると言われる俊足が最大の武器だ。晴山や谷内田哲平(京都サンガ)との元同級生対決が実現すれば、ファンならずとも必見だ。
 

33 FW高橋潤哉

駒澤大学→モンテディオ山形

山形ユースで高校時代を過ごし、3年時には主将も務めたストライカー。駒澤大学での4年間で大きな成長を遂げ、クラブとして初めて、大学経由の“Uターン”加入を果たした。親しみある山形でブレイクなるか。
 

34 DF杉井颯

柏レイソル→ツエーゲン金沢

千葉県生まれ、柏レイソル育ちの俊英はトップチーム昇格を果たした昨季、J2で2試合に出場。交代後に相手サポーターから拍手を受けたことも話題となった。「SNSを通じて、金沢市、石川県を盛り上げられるように」と宣言しており、ピッチ外での活動にも要注目だ。
 

35 MF宮阪政樹

松本山雅FC→ザスパクサツ群馬

Jリーグでも指折りのプレースキッカーが、J2復帰を果たした草津に加入。5人が任命された副キャプテンの一人として、チームを支えていく。加入発表時には「死ぬ気で頑張ります」と意気込みを語った。
 

36 MF藤田譲瑠チマ

東京ヴェルディユース→東京ヴェルディ

ナイジェリア人の父と日本人の母を持つハーフで、昨年はU-17W杯にも出場。名門ヴェルディが輩出した新たな逸材はすでにトップチームデビューを果たしており、大久保嘉人も将来のA代表入りに太鼓判を押している。
 

37 MF浜下瑛

栃木SC→徳島ヴォルティス

2018年のプロ1年目から栃木で主軸として活躍。昨季までの2年間でJ2通算63試合に出場した。新たなスタイルに馴染むまでに時間を要するだろうが、ロドリゲス監督の指導を受けて大化けする可能性もある。
 

38 MF梶川諒太

東京ヴェルディ→徳島ヴォルティス

GK梶川(裕嗣)は横浜FMへ移籍したものの、東京Vから新たな梶川が徳島にやってきた。身長は164cmと小柄だが、それを補って余りある運動量とテクニックを備えている。今年こそJ1昇格を目指す徳島の即戦力候補だ。
 

39 DF下川陽太

松本山雅FC→ツエーゲン金沢

国見高校出身で、大阪商業大学時代の2017年にJリーグデビュー。期限付き移籍は2年連続で、昨季は愛媛FCでリーグ戦37試合に出場した。無尽蔵のスタミナを持ち、両足を遜色なく使える点も大きなポイント。
 

40 FW櫻川ソロモン

ジェフユナイテッド千葉U-18→ジェフユナイテッド千葉

ナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、190cm、86kgの恵まれた体躯で他を圧倒する大型FW。2024年のパリ・オリンピックを目指す世代のエースとしても期待を背負い、プロ1年目からの活躍が期待される。
 

41 DF徳元悠平

FC琉球→ファジアーノ岡山

もともとはセンターバックとしてプレーしていたが、FC琉球で左サイドバックとしての才能を開花させ、J2有数のプレーヤーになった。上門知樹との“沖縄コンビ”は、2年目を迎えた有馬(賢二)サッカーの新たな武器となるはずだ。
 

44 DF大武峻

アルビレックス新潟→ジュビロ磐田

昨シーズンは新潟のディフェンスリーダーとして、自身初のリーグ戦全試合フル出場を達成。それでも、キャリアの最盛期を迎える中で決断したのが磐田への移籍だった。1年でのJ1復帰へカギを握る選手の一人だ。
 

45 MF杉森考起

名古屋グランパス→徳島ヴォルティス

16歳の時、名古屋史上最年少でプロ契約を締結。将来を嘱望された男は、徳島への期限付き移籍で挽回を図る。プロ7シーズン目を迎えたが、まだ22歳。昨年末には結婚を発表しており、これを機に飛躍を果たせるか。
 

46 DF森脇良太

浦和レッズ→京都サンガ

大型補強を敢行した京都でも、その明るいキャラクターは一際目立っている。SNSでは新たな同僚との写真を頻繁にアップしており、早くもチームを掌握したようだ。浦和時代から愛着のある“46番”でJ1昇格という新たな挑戦に挑む。
 

48 FWアレフ・ピットブル

ベルソSC(ポルトガル)→水戸ホーリーホック

開幕直前に、ポルトガルのベルソSCから期限付き移籍で水戸に加入することが発表されたブラジル人FW。「ぜひ皆さんにスタジアムで僕のバク宙姿をたくさん見せたいと思います」とコメントしており、ゴールパフォーマンスには要注目だ。
 

50 FW大前元紀

大宮アルディージャ→ザスパクサツ群馬

2018年のJ2得点王が群馬入り。2013年にドイツ・デュッセルドルから清水に復帰した際にも“50番”を着用しており、再出発の意味が込められているのかもしれない。昨年12月に30歳を迎えたが、選手としてのキャリアはむしろここから。逆襲に期待したい。

  
(記事/Foormedia)

     

By サッカーキング編集部

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