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DF飯田真輝の新天地はJFL岡崎に決定…9年半在籍した松本を昨季限りで退団

2020.02.21

飯田真輝の新天地は岡崎に [写真]=Getty Images

 FCマルヤス岡崎は21日、松本山雅FCを昨季限りで退団しフリーとなっていたDF飯田真輝を獲得したと発表した。

 1985年生まれで34歳の飯田真輝は流通経済大学から特別指定選手の期間を経て2008年に東京ヴェルディへ加入。その後2010年に当時JFLの松本へ加入し、翌年のJ2昇格に大きく貢献。以降9年半の在籍でDFリーダーとして2度のJ1昇格と2度のJ2降格を経験。J2通算245試合出場25得点、J1通算63試合に出場し4得点、JFL通算42試合出場8得点をそれぞれ記録していた。


 飯田は松本山雅FCの公式サイト上で以下のようにコメントを発表、長年在籍したクラブに別れを告げた。

「このチームにきて結果を出すことでいろいろなものを手に入れ、そして負けることでそのほとんどを失うということを学びました。
ただ、松本という街で、地域と一緒にたたかう素晴らしさを知った、最高のチームメイトにあった、いつも背中をおしてくれるサポーターにあった。そして松さんと出会えた。ほとんど積み上げてきたものを失ってしまいましたがその時間と経験は自分の中の本当に大切なものになりました」

「こんなに必死になにかをしたのは、自分の人生でもナインボールを倒そうと思ってコントローラーを握っていたあの時ぐらいしかなかったと思います。動画でも言いましたが、自分はまだ成長できると信じてます。次に皆さんと会う時は成長した姿を見せれるよう頑張りますし、成長した松本山雅をみたいです。だからお互いがんばりましょう!感謝の気持ちを込めて自分の意志は少しだけ置いていきます。そのうちHPで確認ください。それによって少しでも山雅が全国区になることを願って。いつか運良く帰ってこれたらこんぺいとう、いや松本城に『私は帰って来た!』と叫びたいと思います」

 また岡崎の公式サイト上で以下のようにコメントを発表している。

「この度マルヤス岡崎に加入することになりました飯田真輝です。チームの成長のために、自分の成長のためにがんばりたいと思います。監督曰く自分の年齢はまだチームの中では若手らしいので若さを武器に頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

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