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2020シーズンの新体制発表を行った東京Vの羽生社長…「どうしても言わせてほしい」

2020シーズンの新体制発表会を行った東京ヴェルディ。前列右3人目から永井秀樹監督、羽生英之社長、梅本大介GM、江尻篤彦強化部長

 J1復帰を目指す東京ヴェルディが20日、2020シーズンの新体制発表会見を行った。

「今日から新しい戦いが始まります」と冒頭で宣言した羽生英之 取締役社長。「新しい半世紀に入るが、東京オリンピックもあるし、すごく重要な年です。ぜひ、永井(秀樹)監督には勝ってもらいたい」。

 そう語っていた羽生社長が突然、「本来であれば、個人的なことは言ってはいけないが、どうしても言わせてください」と切り出した。「高橋祥平を戻すことができた」。自分の名前を出された高橋は戸惑った様子を見せていたが、羽生社長は続けた。

「2010年に私はこのクラブに来ましたが、経営状況が悪い中でシーズンをスタートせざるを得なかった。そこで彼に『このクラブのためにクラブから出てくれ』と頼みました。『いつか必ず戻すから』という約束をして。30歳になる前の一番いいパフォーマンスを発揮できる年にやっと戻せたのは、私にとってはすごくうれしいことです。クラブがここまで少しは成長できたのかなという思いもある。祥平にはぜひ、このクラブを支える活躍をしてほしい」

 28歳になった高橋は、「J1昇格のために自分が持っているものをすべて出したい」と8年ぶりの古巣復帰に決意を口にした。

 また、クラブは新たにサッカー経験のない梅本大介氏をゼネラルマネージャーとして招いたが、「クラブ、社長が新しいチャレンジをしていくことの表明だと思っている。個人としてはサッカー界の常識に捉われず、今までビジネスの世界で経験したことを新しい取り組みとしていきたい」と語り、「勝手に想像していることですが」と前置きした上で、「サッカーのノウハウが伝統や実績だけでなく、この先に積み上がっていけば、2030年にFIFAクラブワールドカップを取れる日本で初めてのクラブになっていくと思う」と壮大な夢を明かした。

 強化部長に就任した江尻篤彦氏は「選手の能力を100パーセント引き出すのが仕事。ここまで培ってきた経験を、梅本GMとコミュニケーションを取って、どの方向に行くか、しっかりとやっていきたい」と意気込みを語った。さらにヘッドコーチには2013年にU-17ワールドカップでベスト16に輝いたチームを率いた吉武博文氏を招へいするなど、J1復帰への体制は整いつつある。

 この日、発表された新シーズンのスローガンは『GO BEYOND 新たな時代へ』。「目的は一つ。J1に早く戻り、チャンピオンに戻り、そして我がクラブが目指すのは世界だと思っている」と熱く語る永井監督の下、クラブ創設51年目を迎える東京Vの新たな一年がスタートした。

<2020シーズンの背番号>
1 GK 柴崎貴広
2 DF 若狭大志
3 DF 近藤直也
4 MF 澤井直人
5 DF 平智広
6 DF 高橋祥平
7 MF 河野広貴
8 MF 藤本寛也
9 MF 佐藤優平
10 FW レアンドロ
11 MF 井出遥也
13 FW 大久保嘉人
14 MF 森田晃樹
15 MF 中野雅臣
16 DF 福村貴幸
17 DF クレビーニョ
18 MF 新井瑞希
19 MF 小池純輝
20 MF 井上潮音
21 MF 山本理仁
24 MF 奈良輪雄太
25 FW 端戸仁
27 FW 林陵平
30 MF 河野真拓
31 GK マテウス
33 MF 松橋優安
34 MF 石浦大雅
35 DF 馬場晴也
36 MF 藤田譲瑠チマ
41 GK 長谷川洸

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