鳥栖への完全移籍が決まった守田 [写真]=藤村華佳
サガン鳥栖は4日、松本山雅FCからGK守田達弥を完全移籍で獲得したことを発表した。
守田は1990年8月3日生まれの現在29歳。習志野高校卒業後の2009年に京都サンガF.C.に加入した。その後はカターレ富山やアルビレックス新潟でプレーし、2018年に松本へ完全移籍した。同シーズンは明治安田生命J2リーグで39試合に出場し、クラブのJ1復帰へ大きく貢献。2019シーズンの明治安田生命J1リーグでは31試合でゴールマウスを守った。
退団に際し、守田は松本のクラブ公式HPに別れのメッセージを寄せている。
「このたび、サガン鳥栖に移籍することになりました。この2年間、皆さんからの大声援を背にゴールを守れてとても幸せでした。こんなにサッカーが根付いた街で選手としてプレーできたことは一生の財産ですし、ピッチから見る満員のサンプロアルウィンの景色は忘れません。2年間ありがとうございました。またピッチで会いましょう」
また、新天地となる鳥栖のクラブ公式HPでは以下のように意気込みを語っている。
「松本山雅FCから加入しました守田達弥です。サガン鳥栖という素晴らしいクラブの一員になれたことを嬉しく思います。身体を張ってゴールを死守し、チームの勝利に貢献したいと思います」