鹿島は8選手の退団を一挙発表。中でもチョンスンヒョン(左)、レアンドロ(中央)、小池(右)は主力として活躍した [写真]=Getty Images
鹿島アントラーズが3日、所属する8選手の移籍と、DF小池裕太の期限付き移籍期間満了を一挙に発表した。
まず、完全移籍でチームを退団した選手は3人。DFチョン・スンヒョンが蔚山現代FCへ、MF中村充孝がモンテディオ山形へ、2019シーズンにサガン鳥栖へ期限付き移籍していたFW金森健志は、同チームへの完全移籍に移行する。
期限付き移籍でチームを離れる選手は4人で、レアンドロがFC東京へ、FW山口一真が水戸ホーリーホックへ、DF小田逸稀がFC町田ゼルビアへ、FW有馬幸太郎が栃木SCへ移籍することとなった。
また、契約満了が既に発表されていた川俣慎一郎は南葛SCへの移籍が発表され、シント・トロイデンから期限付き移籍で加入し、左サイドバックのレギュラーとして活躍したDF小池裕太は移籍期間が満了となり退団となった。
1日に行われた天皇杯ではヴィッセル神戸に敗れ、2019年は無冠でシーズンを終えた鹿島。元日決戦からわずか2日でチームの大刷新を行っている。