清水エスパルスが後藤優介の完全移籍加入を発表
大分トリニータに所属するFW後藤優介が、清水エスパルスへ完全移籍で加入することが決まった。30日に両クラブが発表している。
後藤は1993年生まれの26歳。大分U-18出身で、2012年にトップチームへ昇格した。同年7月にはHOYO AC ELAN大分(現・ヴェルスパ大分)への期限付き移籍を経験。2013年に大分へ復帰した。今季は明治安田生命J1リーグで16試合出場2得点、JリーグYBCルヴァンカップで5試合出場3得点、天皇杯で3試合出場1得点を記録している。
移籍にあたり、後藤は大分の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「大分トリニータに関わる皆さん、8年間応援していただき本当にありがとうございました。僕をここまで育ててくれたクラブには感謝しかありません。僕はすごく幸せ者だと思います。全部のカテゴリーも経験させてもらいましたし、全部の昇格、降格も経験しました。何より僕は初めて大きな舞台でJ3優勝を経験させてもらいました。あの時の感動とファン、サポーターさんたちの泣いて喜んでる姿は今でも忘れてません。ここまで成長できたのもクラブのおかげだけじゃなくて、それ以上に僕はファン、サポーターさんたちに成長させてもらったと思っています。ありがとうございます」
「そしてこの決断はとても悩みました。でも自分自身成長するためにもっと強くなるために決断しました。みなさんにピッチで恩返しできるように頑張ってきます。本当に8年間ありがとうございました」
そして加入する清水の公式HPでは、以下のようにコメントしている。
「はじめまして、大分トリニータから加入することになりました後藤優介です。僕を必要としてくれたチームに感謝の気持ちを忘れずに、1日でも早くチームの力になれるように努力します。応援をよろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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