湘南への完全移籍が決まった大岩一貴 [写真]=金田慎平
湘南ベルマーレは28日、ベガルタ仙台からDF大岩一貴を完全移籍で獲得したことを発表した。
大岩は1989年8月17日生まれの現在30歳。中央大学卒業後の2012年にジェフユナイテッド千葉へ加入した。2016年から仙台でプレーしている。加入初年度から定位置を確保し、2016シーズンは明治安田生命J1リーグで33試合に出場し1得点を挙げた。今シーズンはチームのキャプテンを務めていたが、明治安田生命J1リーグでは17試合出場1ゴールの成績で終わっていた。
完全移籍に際し、大岩は仙台のクラブ公式HPで以下のように別れのメッセージを残している。
「湘南ベルマーレに完全移籍することとなりました。今シーズンはチームとしても、個人としても不甲斐ない結果となり、キャプテンを任されながら勝利に貢献できずに申し訳なく思っています。ベガルタ仙台への移籍を決断して4年が経ち、仙台という地でたくさんの方々に出会い、支えていただきました。応援していただいたすべてのみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。このクラブで経験したうれしかったこと、悔しかったこと、そのすべてが財産です。4年間本当にありがとうございました」
また、湘南のクラブ公式HPでは次のように意気込みを語った。
「この度、湘南ベルマーレに移籍することになりました大岩一貴です。素晴らしいクラブに来れたことを嬉しく思うととも身が引き締まる思いです。チームの勝利に貢献できるよう、信念を持ち続けひたむきに取り組んでいきたいと思っています。よろしくお願いします!」
By サッカーキング編集部
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