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磐田、川又堅碁と森下俊の契約満了を発表「人生初の0円提示を受け…」

2019.12.09

 ジュビロ磐田は9日、FW川又堅碁とDF森下俊について、契約満了に伴い来季の契約を更新しないと発表した。

 現在30歳の川又は愛媛県立小松高校在学中に特別指定選手として愛媛FCでプレーし、卒業後はアルビレックス新潟に加入。その後、ファジアーノ岡山や名古屋グランパスでのプレーを経て、2017年に磐田に加入した。今季はケガの影響もあり、明治安田生命J1リーグで8試合の出場で1ゴールを記録するにとどまった。磐田退団が決まり、同選手はクラブ公式HPでファン・サポーターへの思いを綴った。


「3年間お世話になりました。今年は怪我が続き、チームに貢献出来ず本当に申し訳なく思っています。早く怪我を治してチームに戻りたかったのですが、契約満了に伴い、来季の契約はしないという、サッカー人生初の0円提示を受け、ショックと自分の不甲斐なさにがっかりしています」

「サポーターの皆様には、本当に勇気をもらいましたし、何も返すことが出来ず去らなければならないことをお詫びします。まだまだサッカーをやりたいので、これからチームを探し、もう一度元気な姿を必ずお見せします!!ありがとうございました!!」

 現在33歳の森下は磐田の下部組織出身で、2005年にトップチームデビューを飾った。京都サンガF.C.や川崎フロンターレ、横浜FCでのプレーを経て、2014年に磐田に復帰。今季は明治安田生命J1リーグで1試合の出場にとどまった。退団に際し、同選手もコメントを発表している。

「ユース時代からお世話になり、2014年に復帰させてもらいそれから6年間お世話になり、感謝しています。僕に関わってくれたクラブスタッフの皆様ありがとうございました。今年はチームとしても個人としても、悔しいシーズンになってしまいましたが、自分自身まだまだ成長したいですし、必要とされるところでサッカーを続けたいです」

「直接挨拶出来なかった選手、ファン・サポーターの皆さんには、申し訳ありません。ファン・サポーターの皆さんには最後まで応援して頂き、本当にありがとうございました。またどこかで森下俊がサッカーをやっている姿を見せつけたいです。ありがとうございました」

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