ビジャはリーグ戦ラストマッチでゴールを奪った [写真]=Getty Images
明治安田生命J1リーグ第34節・ヴィッセル神戸対ジュビロ磐田の試合が行われ、4-1でホームの神戸が勝利を収めた。今シーズン限りでの現役引退を表明した元スペイン代表FWダビド・ビジャはスタメンで出場し、1ゴールを記録。後半38分に交代でピッチを退いた。
ルーカス・ポドルスキのゴールで先制した神戸だったが、後半6分に磐田・アダイウトンにゴールを許して1-1のまま試合が進む。すると、後半20分にペナルティエリア内でポドルスキが倒され、PKを獲得する。
磐田の選手たちが判定に異議を唱え、倒されたポドルスキを神戸のチームメイトが気にする中、ビジャは黙々とボールを手にしてペナルティスポットへ。落ち着いた助走から冷静に枠の左隅へ低くコントロールされたシュートを放つと、これが決まって勝ち越しに成功した。
ゴールを決めたビジャは一目散にピッチ脇の家族の元へ駆け寄って抱擁を交わし、チームメイトとも喜びを分かち合った。
ビジャは今シーズン、チームトップの13点を記録してリーグ戦を終了。現役生活も残すは天皇杯のみで、準決勝は21日に行われる。
By サッカーキング編集部
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