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新潟、FW矢野とMF小川の今季限りでの契約満了を発表…共に84年生まれの35歳

2019.11.22

アルビレックス新潟に所属する矢野貴章(左)と小川佳純(右) [写真]=J.LEAGUE

 アルビレックス新潟は、FW矢野貴章とMF小川佳純2選手の契約を、今シーズン終了時点で満了すると発表した。22日、クラブ公式サイトで伝えている。

 現在35歳の矢野は、2006年に柏レイソルからアルビレックス新潟へ移籍。加入初年度から出場機会を掴み活躍すると、2010年のFIFAワールドカップでは日本代表のメンバーに入り、同大会後はブンデスリーガのフライブルクへ移籍を果たした。その後は2012年に新潟へ復帰し2013年から4シーズンは名古屋グランパスで過ごしたが、その後は三度新潟へと加入。合計9シーズン、新潟の中心選手としてプレーした。


 矢野は公式サイト上で「まず、アルビレックス新潟の一員として、3度もプレーする機会を与えていただいたことを本当に幸せに思います。ありがとうございました」とコメントを発表。「一生涯忘れることのない、たくさんの思い出を皆さんにプレゼントしていただきました。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と締めくくった。

 同じく35歳の小川は、2007年に名古屋でプロデビューを果たすと2008年には新人王とベストイレブンをダブルで受賞するなどの活躍を見せ、2017年までプレーした。新潟には2017年8月に加入し、「アルビレックス新潟の一員としてプレーさせてもらった2年半はとても幸せな時間でした」とコメントを発表。

「ただ、2017シーズン途中に加入して、J1リーグに残留させられなかったこと、その後の2シーズンでJ1リーグに昇格させられなかったこと、個人的にもプレータイムが短く、思うような結果を残すことができず、サポーターの皆さんの期待に応えられなかったことが、何よりも悔やしいです」と悔しさを滲ませながらも、「最後の長崎戦を勝って締めくくれるように、一丸となって戦いましょう!」と、最後までシーズンを戦い抜くことを誓った。

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