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ビジャが今季限りでの現役引退を表明 「サッカーに引退させられるのではなく…」

2019.11.13

現役引退を表明したビジャ [写真]=J.LEAGUE

 ヴィッセル神戸は13日、神戸市内で記者会見を実施し、元スペイン代表FWダビド・ビジャが今シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 ビジャは2001年にスポルティング・ヒホンでプロキャリアをスタートすると、レアル・サラゴサ、バレンシアで活躍し、2010年にバルセロナへ移籍。2010-11シーズンにはチャンピオンズリーグ優勝を達成するなど、数多くのタイトルを獲得した。その後はアトレティコ・マドリード、アメリカMLSのニューヨーク・シティでのプレーを経て、今シーズンからヴィッセル神戸に加入。ここまでリーグ戦26試合に出場し、チームトップの12ゴールを記録していた。


 また、スペイン代表としては通算98試合に出場し、歴代最多の59ゴールを記録。ユーロ2008、2010年南アフリカW杯では得点王に輝く活躍でスペインを優勝に導いた。

 会見に登場したビジャは「この決断は自分の中でも長く考えてきたこと。これまで支えてきてくれた方々とよく考えて決めたもの。コンディションとしては、いいプレーができているし、チームに貢献するゴールも決めることができたと思っている。だが、サッカーに引退させられるのではなく、自分の意志で引退したいと決めていた。今がそのタイミングということで決断に至った」と理由を説明した。

 神戸は23日に明治安田生命J1リーグ第32節でセレッソ大阪と、30日に第33節で鹿島アントラーズと、12月7日に最終節でジュビロ磐田と対戦。同21日には天皇杯・準決勝の清水エスパルス戦を控えている。

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