横浜F・マリノスが札幌を下した [写真]=金田慎平
明治安田生命J1リーグ第31節が9日に行われ、横浜F・マリノスと北海道コンサドーレ札幌が対戦した。
試合はわずか2分で動く。パス回しに参加したGKク・ソンユンを強襲したエリキが奪い去り、無人のゴールに丁寧に流し込み横浜FMが先制した。すると4分、さらに横浜FMが追加点を奪った。10月の月間優秀選手に選ばれた仲川輝人がクロスを供給。飛び込んだエリキが頭で合わせ2点を奪取。横浜が序盤で差を一気に広げた。
ホームの横浜はこれで大きくリードした。すると札幌がCK獲得。ジェイがヘディングシュートを放つと一度は朴一圭がセーブしたが、詰めた鈴木武蔵が蹴りこみ点差を1点に縮めた。しかし23分、絶好調の仲川がセンターサークルからドリブルで運ぶ。独力で持ち込み、最後はGKを交わして流し込むとリードを3-1に広げた。
さらに70分、マルコス・ジュニオールがペナルティエリア内で倒されPKを獲得。自身で沈めさらに得点を追加した。何度も機会を作り出した札幌が最後まであきらめず、74分、荒野拓馬がラインブレイクし体を投げ出し横に流すとこれに合わせたのは鈴木武蔵。2ゴール目を決めたが反撃は及ばずこのままタイムアップ。好調を維持する横浜F・マリノスが優勝争いに向け貴重な勝ち点「3」を手にした
【スコア】
横浜F・マリノス 4-2 北海道コンサドーレ札幌
【得点者】
1-0 2分 エリキ(横浜F・マリノス)
2-0 4分 エリキ(横浜F・マリノス)
2-1 8分 鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
3-1 23分 仲川輝人(横浜F・マリノス)
4-1 70分 マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス)
4-2 74分 鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
By サッカーキング編集部
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