鹿島は上田綺世のゴールで追いつくも勝ち点1獲得にとどまった(写真は10月13日のもの)[写真]=Jリーグ
明治安田生命J1リーグ第29節が18日に行われ、松本山雅と鹿島アントラーズが対戦した。
前節首位に浮上した鹿島だったが、10分にコーナーキックから松本山雅の永井龍にゴールを許し、開始早々にビハインドを背負ってしまう。それでも58分にPKを獲得すると、上田綺世が冷静に決めて、同点に追いついた。
その後、勝ち越しゴールを目指し相手ゴールに迫った鹿島だったが、試合は1-1でタイムアップ。勝ち点1獲得に留まり、首位固めとはならなかった。なお、明日試合を迎える2位FC東京との勝ち点差は3、3位横浜F・マリノスとは勝ち点差4となった。
鹿島の大岩剛監督は試合後のインタビューで「前半は非常に不甲斐ない戦いをしてしまったんですけど、後半は自分たちが支配できて良かった。ただ、勝ち点3を取りに来たので、残念です」とコメントしている。
次節、松本山雅はアウェイでセレッソ大阪と、鹿島はホームで浦和レッズと対戦する。
【スコア】
1-1
【得点者】
10分 1-0 永井龍(松本山雅)
58分 1-1 上田綺世(PK/鹿島アントラーズ)