仙台と横浜FMが対戦した [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第27節が行われ、ベガルタ仙台と横浜F・マリノスが対戦した。
勝ち点差「4」で首位FC東京を追う3位の横浜FMはとにかく勝ち点「3」が求められる試合。序盤から主導権を握ると21分、左サイドでの素早い崩しから最後は右サイドバックの松原建が流し込んだ。
後半も横浜FMは押し込む展開となったが、仙台の集中したディフェンスを前にシュートまで持ち込めなかったり、相手GKの好セーブが飛び出したりとなかなか追加点を奪うことができない。
すると89分、仙台は人数をかけた攻撃を見せる。中央でボールを受けたハモン・ロペスのミドルシュートはポストに当たったが、こぼれ球を上がってきた永戸勝也が左足で蹴り込んだ。仙台の執念が実り、土壇場で同点に追いついた。
試合はそのままタイムアップ。横浜FMにとっては痛い、仙台にとっては貴重なドローとなった。