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浦和DF槙野智章、審判侮辱発言で処分「天皇杯には出場できませんが…」

2019.09.21

出場停止処分を受けた浦和レッズの槙野智章 [写真]=Getty Images

 Jリーグは20日、浦和レッズに所属するDF槙野智章に1試合の出場停止処分が適用されると発表した。

 問題となったのは8日、鹿島アントラーズと対戦した2019JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦において、試合後の審判員を侮辱する発言に対して。Jリーグは規律委員会で槙野にヒアリングを行うなど事実確認を行った結果、「審判員に対する侮辱又は公然の名誉毀損行為」に該当すると判断した。


 なお、本来ならば2試合の出場停止処分となるところ、同選手に対してのヒアリング内容より、情状酌量の余地があることから1試合(天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会ラウンド16vsHonda FC)の出場停止処分になったことが発表された。

 処分を受けた槙野は浦和の公式HPで以下のようにコメントした。

「このたびは審判員の方をはじめ、チームやファン・サポーターのみなさんにご心配とご迷惑をおかけし、申しわけありません。親しい記者のみなさんとの間での会話という認識で、審判員の方への侮辱の意図はなく、場を和ますような形で言ったことが、結果的に記事になってしまいましたが、必要ない発言だったと反省しております。今後はこうしたことがないように気をつけていきます。次の天皇杯には出場できませんが、チームの力になれるよう全力を尽くします」

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