北海道コンサドーレ札幌とベガルタ仙台が対戦した
明治安田生命J1リーグ第26節が14日に行われ、北海道コンサドーレ札幌とベガルタ仙台が対戦した。
最初にチャンスを作ったのは仙台。3分に永戸勝也がフリーキックから直接ゴールを狙うが、札幌GKク・ソンユンのファインセーブに阻まれた。
32分に試合が動く。ハモン・ロペスがシュートを放つと、GKク・ソンユンの好セーブに阻まれたが、こぼれ球を松下佳貴が押し込んで仙台が先制に成功。前半を1点リードで折り返す。
後半に入ると50分、札幌が同点に追いつく。パスを受けた荒野拓馬がペナルティーエリア外から右足一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さった。
しかし直後の53分、仙台が再び札幌を突き放す。コーナーキックのキッカーを務めた永戸が正確なボールを供給すると、シマオ・マテがヘディングシュートを叩き込んだ。さらに85分、再び永戸のコーナーキックからハモン・ロペスが押し込み、貴重な追加点を記録した。
このまま試合は1-3で終了。次節、札幌は鹿島アントラーズと、リーグ戦5試合ぶりの勝利を収めた仙台は横浜F・マリノスとそれぞれ対戦する。
【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 1-3 ベガルタ仙台
【得点者】
0-1 32分 松下佳貴(ベガルタ仙台)
1-1 50分 荒野拓馬(北海道コンサドーレ札幌)
1-2 53分 シマオ・マテ(ベガルタ仙台)
1-3 85分 ハモン・ロペス(ベガルタ仙台)
【スターティングメンバー】
北海道コンサドーレ札幌(3-4-2-1)
ク・ソンユン;早坂良太(46分 深井一希)、キム・ミンテ、福森晃斗;ルーカス・フェルナンデス、荒野拓馬(80分 菅大輝)、宮澤裕樹、白井康介(67分 アンデルソン・ロペス);鈴木武蔵、チャナティップ;ジェイ
ベガルタ仙台(4-4-2)
ヤクブ・スウォビィク;蜂須賀孝治、シマオ・マテ、平岡康裕、永戸勝也;道渕諒平(72分 兵藤慎剛)、富田晋伍、松下佳貴、関口訓充(67分 石原崇兆);ハモン・ロペス、長沢駿(78分 ジャーメイン良)