海外挑戦を前提に横浜FMへのレンタル契約が解除されたMF三好 [写真]=Getty Images
川崎フロンターレは15日、横浜F・マリノスに期限付き移籍しているMF三好康児の期限付き移籍契約を、両クラブ・選手合意のもと、8月15日付で解除することを発表した。なお、三好の契約解除は欧州クラブへの移籍を前提としたものになる。
三好は川崎の育成組織出身の22歳。2015年シーズンに川崎のトップチームデビューを果たすと、同クラブでは公式戦52試合7得点を記録している。昨年の同選手は北海道コンサドーレ札幌へと期限付き移籍で加入し、公式戦28試合に出場して4得点をマーク。横浜FMでは、今季ここまで公式戦25試合に出場して3得点を記録していた。
三好はクラブ公式サイトを通じて、「この度、欧州移籍に挑戦させてもらうことになりました。小学生の頃からずっと目標の一つとして海外でプレーしたいという思いがあり、プロになってからも思い続けていました。その気持ちを後押ししてくれたクラブスタッフの方々には本当に感謝しています。この決断をしたからには自分の目標を達成するため、そして応援してくださる方々の思いを無駄にしないために前向きに頑張っていきたいと思います。自分が活躍する事で、川崎市、そして川崎フロンターレの名を世界に轟かせることが出来るよう挑戦し続けます。そしてまたいつか成長した姿で川崎に戻って来られるよう頑張ります」と海外挑戦への決意を示した。